大人の自己分析は、「対話」で。
自己分析って言葉、ちょっと懐かしいですよね。
字のごとく、自分を分析すること。多くの人が、学生のときの就職活動で初めて聞いた言葉だったのではないでしょうか。
この記事は、これから転職活動を始める方や、起業・独立などで自分のことを売り出していきたい!という方に読んでもらいたいなと思い書き始めました。大人になってから始める自己分析は、「対話」が効くというお話です。
話すと、イイオトコ、イイオンナになるぞぉ~。ふふふ。
本当は、自己分析なんてしたくない
自己分析って聞くと、「うわっ、めんどくさい」と思いませんか?
私は思います。自己分析が大好き!という方とは、おそらく学生時代、仲良くなれなかったと思います。ごめんなさい。ここからは回れ右した方が良いかもしれません。
自己分析と聞くと、苦しかった就活のことを思い出してしまうんですよね。
自分の強み!とか、自分の弱み!とか、これまで頑張ってきたこと!とか言われると、急に自信がなくなってモゴモゴしてしまう。
エントリーシートってあったじゃないですか。私はアレが本当に苦手でして。
制限文字数内で書く苦行。「私の魅力なんて200字じゃ収まりきらないわよ!」なんて言えれば良かったのですが、私の場合は逆で、「200字も書けるかバーカ。」という学生でした。
学生だとしても、社会人だとしても、そもそも自己分析には時間がかかりすぎます。
自己分析って、たいていの人は、何かに”書く”という作業を通じて「自己分析」をするんじゃないかなと思うんです。
ノートやメモやワークブック。そこには、自分のことを遡って思い出す時間、言語化する時間、ほんとにそう?と疑う時間、また書き直す時間が存在します。
そりゃ、めんどくさいと思って当然!本当はしたくないですよね。
そもそも、「書く」という行為の前に、「自分と向き合う」という行為は、とても面倒なこと。
自分のこととなると、合ってるのか合ってないのかを決めるのは自分しかいません。なのに、自分のことは自分がいちばん客観視できない。
こうやって、自己分析、つまり自分を知ることが億劫になっていった大人はたくさんいるんじゃないかと思うんです。
自分を因数分解する「対話」
今思うのは、自己分析がしんどいときは、プロにお金を払って「対話」をしてみるといいのではないかということです。
お金払うのォ?!となった方。
3年前の私もそう言っていました。きっと。
でも考えてみてください。
その「対話」で本当に行きたい企業に入れたら?
その「対話」で、自分のサービスが売れるようになったら?
苦しみ続ける時間というコストを考えれば、そんなに高いものでもないかもしれません。
人それぞれと言ってしまえばおしまいですが、少なくとも私は「対話」によって、「自分を表現する力」を手に入れられた気がします。
私はフリーランスになってから、このように発信活動を続けているのですが、どれもこれも自分を売り出すための発信であり、この記事もその広報活動の一つです。
本質的なところは、企業に自分を売り出すことも一緒だと思うのですが、そのためにはやっぱり自分のことや自分の想いを的確に・等身大に表現する力が必要になってきます。
とくに、的確に・等身大に表現するということは、今の時代にかなり重要視されること。
「あまり強い言葉を使うなよ、弱く見えるぞ」という、とある漫画の名言がありますが、自分を大きく見せることは、もう社会からは求められていないフェーズにいるように感じます。
私たちは、弱い部分も強い部分も、ありのままの自分をさらけ出せる発信が、共感を生み支持される時代に生きています。
この時代は、自分の価値を自分が一番「正確に」認知している人が誠実だと思われるのです。それはもちろん、過小評価ではないことも大切です。
ですが、正直、これらを自分ひとりでひねりだすことは、相当難しいと思います。そんなときの「対話」です。
あなたはなぜその言葉を使うのか?
その言葉を違うものに置き換えてみると?
例えばそれはどんな時に思う?
こんな対話から、すっかり忘れていた貴重な経験や、本当に大切にしてきた価値観がどんどん炙り出されてきます。
自分自身を、因数分解していくのです。
これらは、自分一人ではなかなか完結することは難しく、プロの聞き手と一緒だからこそできること。
この思考が整理されていく感覚、そして、自分を過小評価も過大評価もせずに捉えられる感覚は、なんとも気持ちがいいです。
自己肯定感を上げることにもつながってくる作業だと思います。
私は転職支援という形でのご支援はしておりませんが、「あなたとあなたのサービスを売り出す」ということのお手伝いをしています。
過去の発信も色々と見ていただき、中野と対話してみたい!と思ったらぜひご連絡ください。
じっくりと、あなたの因数分解にお付き合いしたいです!
この「サポート」って機能、なんなのか知らなかったのですが、どうやらチップ的なものらしいです。いただいたら、新しい本とちょっと美味しいお米を買う資金にしようかなと思います!