レディGOワクワク塾、卒業しました🎉
この3ヶ月間、東京都が主催する「レディGOワクワク塾」に参加していました。
先日、その卒業式を迎えました。
ワクワク塾とは、東京都しごとセンターが主催する(正しくは、公益財団法人東京しごと財団が主催と書いてある)、ママ向けの全12回のプログラム。
児童館の張り紙や、インスタの広告で目にしていて「託児あってしかも無料で将来のこと考えらララなら最高!」と、近くの会場の申し込み期間を待ち侘びていました。
申し込み対象者は以下の通り。
妊娠きっかけでフリーランスで働いている私は、ギリギリ対象者。
やったー!と申し込んだはいいけれどまさかの審査があると知り、娘にごはんを食べさせながらなんとか対応した電話面談も、ありがたいことに通過。
8月から以下のプログラムを受講しました。
いろいろあり途中からは娘を認証保育園に入れることになったけど、毎週火曜は基本的にMTGも入れず、自分時間に設定。
きっとこの先の人生でなかなか訪れないだろうな、というがっつり自分と向き合う時間がとれたこと、本当によかったな〜と思っています。
自己分析の回では結婚や出産を経た自分の価値観の変化に驚いたし、やろうやろうと思いつつ後回しになっていた家族のための栄養学の勉強も、みっちり2時間教えてもらえた。
ウォーキングレッスンも、これまた抱っこでとんでもない悪姿勢が身についていたからプロに指導してもらえて財産になった…!
そんなレディGOワクワク塾も、もうおしまい。
すっごく寂しい!!
卒業式では、これまでの集大成として「なりたい自分」をテーマにコラージュを作り、みんなで発表しました。
私のコラージュはこんな感じ!
ワクワク塾を通して、自分に変化があったなと思うのは、働くことに対してよりポジティブなイメージを持てるようになったことと、社会における自分のやりたいことを明確に描けるようになったこと。
出産して子育てをしていると、我が子はあまりにも可愛いし、つい「こんな可愛い子より大切なものってある?ないならなんでこの子との時間を犠牲にして働く?」とか思ってしまうし、その考えにはまるほど「子供が小さいうちは母親がそばにいてあげないと」とか、そういう世論的なものが目につき始める。
でも、いつだって主語は私で考えたいものだし(私は、ね)、娘のことを一番見て一番に考えているのも私。
その(世論的な)価値観が私から、私の経験から出たものでないのなら、正解を自分で作っていっていいんじゃないかなと思うんです。
私はインドア派で、それとは関係なく圧倒的に専業主婦に向いてないし、働いた方が社会のためになる自信がある。
娘は毎日外でガッツリ思いっきり遊びたいアウトドア派で、突拍子もないことを思ってもない身体能力で披露するし(1歳児ってみんなそんなもの?)、とにかく常にかまってもらいたい構ってちゃん(だから仕事しながら見ることは不可だった…)。
そうやって整理して、もちろん家庭の状況も踏まえて、やっぱり断然私はちゃんと働くのがいいのだろうな、と納得できたのです。
まだワーママ1年生だけど、今のところ、この納得が結構大事なのではないかなと思います。
自分の働き方への納得感、自分が自由に使えるお金や時間の納得感、こなせる家事レベルの納得感、子供の過ごし方への納得感……
正直いまだに「365日24時間娘の成長を目に焼き付けたいから仕事全部やめようかな?」とふと思ってしまうけど、2秒ぐらいするとこの「納得の上の決意」に戻ってこれるんだな。
ということで私は卒業式を迎える少し前に正社員として会社に入ることになったのですが(その話は後日)、そこに至るまでのこの考え…
絶対子育てしながらでは無理でした!
時間があったとしても、何からどう考えたら良いかわからないし、学校のように通える場所があると強制的に考えさせられるいい機会になったと思えます。
レディGOワクワク塾、本当に感謝です。
ちなみに参加されている方優秀な方ばかりで、出産子育て・旦那さんの転勤でこんな優秀な人材が仕事から離れてしまうこと、仕方ないとはいえ辛いな…とめちゃくちゃ思った。
まぁ、そんな人材が社会復帰するサポートをするためにこういうプログラムがあるんだけどね。
私も母親になった今、改めて働く女性たちのために何かできることはないのかな、と思ったのも正社員復帰を決めた大きな理由です。
また話が長くなりそうなので、今回はレディGOワクワク塾の話でした!
また書きたい(書く時間がほしい)。