【雑穀ちょい足しレシピ】もちきびのひじき煮
黄色い色が特徴のもちきび。
エッグミレットとも呼ばれ、卵の代わりとして使用されることもあるほど、甘みとコクがあります。
黄色い色は、ポリフェノールで抗酸化作用があります。白米よりも、たんぱく質、亜鉛、マグネシウム、食物繊維が豊富です。
小粒なので、他の食材の邪魔になりません。
様々な料理にちょい足しするだけで、彩りもよくます。
今回ご紹介するレシピは、定番のひじき煮。これに、もちきびをプラスすることで、煮汁を吸い込みひじきと絡みやすくなります。その分、調味料は少なめでOKです。
黄色い色が加わることで、見た目も美しく仕上がります。
■もちきびのひじき煮
【材料】2~3人分
ひじき……20g(乾物)
人参……1/2本
油揚げ……1枚
ごま油……小さじ1
だし汁……150ml
みりん……大さじ2
醤油……大さじ2
きぬさや……適量
もきちび……大さじ2(茹でたもの、茹でる前なら大さじ1くらい)
【下準備】
・もちきびは、沸騰したお湯で約12~13分茹でておく。
・きぬさやは、サッと茹でて、斜めに小さくカットする。
【作り方】
1.ひじきを、水で戻す。人参、油揚げは、千切りにする。
2.鍋にごま油を入れ、人参を炒める。
3.人参に油がなじんだら、油揚げ、水気を切ったひじき、だし汁、みりん、醤油を加えて煮る。
4.煮汁が少なくなったら、もちきびときぬさやを加え軽く煮てなじませる。
もちきびが煮汁を吸い込んでくれるので、お弁当などに入れても汁が漏れません。
もちきびは、まとめて茹でて冷凍保存しておくと、おかずにちょっと足したいときに便利です。
茹でたら、袋に平らに入れて、1回に使う分量ごとに分けておくと取り出しやすくなります。
使う時は、凍ったまま一緒に煮てもいいし、電子レンジで解凍してから混ぜてもOKです。
いつものおかずに雑穀をプラスするだけで、栄養価がぐんっと底上げされるので、「ちょい足し」はおすすめです。