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皆それぞれのサングラス(色眼鏡)で物事を見ているのです

私たちは誰もが

「こうあるべき」という基準を

多かれ少なかれ持っています。


例えば

「こうするのは当たり前」

「こうしないなんて、ありえない」

など。


多くの場合↑こういうことで

腹を立てたり、腹を立てられたり

ということって

人間関係の中で

とってもよくありますね。。


例えば、

「普通、これぐらいできて当然でしょ!」

「普通、これぐらい察してよ。」

「考えたら分かるでしょ。当たり前でしょ」

などなど。


こういうのって、

職場や家庭やママ友など

いろんな人間関係において

あるあるではないでしょうか?



人はほとんどが、

「自分なりの基準」を持っていて


当たり前のように

その「自分なりの基準」に沿って

物を見ています。



中には、なかなか強固な

「基準」を持っている人もいます。


*わざとではない場合が多いです。。

自覚ない場合も多々あります。。



でも、ある意味、

思い込み激しいとも言えるかもしれません。


自分の基準を決して譲らなかったり、

自分の基準を他人に押し付けたり、

自分の基準にあてはまらない人を責めたり批判したり・・


そういうことになると、ちょっと問題かもしれません。。

本人だってしんどいし、周囲の人もしんどいですよね。



なので、まずは以下のことを

知っていて欲しいなと思います。


『私達は皆”自分なりの”基準を持って、世の中を見ていること』を。


多かれ少なかれ

みんな色眼鏡をかけているってことを。

(色の薄い人も濃い人もいますよ)



なので、、

いつも厳しくて

イライラしていて、

当たりのきついあの人も、

実は、単に

「自分なりの基準」(色眼鏡)が

強固なだけかもしれません!



…という見方もできると、

少し気持ちも楽になりませんか?

少しだけ…かもしれませんが。。



そして、逆に

あなたが相手の

ある特定のパターンの言動に対して、

腹が立ったり悲しくなったりなどの

感情が強く動くことが多いときは


「もしかして私は、この件に関して

自分なりの基準(サングラス)が

強いのかな?

だから、こんなに反応してるのかな?」

と、一瞬自分に問いかけられるといいですね。



自分を客観目線で見ることができると、

感情から少し離れることもできます。

気付くことで、

気をつけることができます。

意識することができます。


そうすると、自分の気持ちが

少し楽になるかもしれません✨



*気づくことや客観視する程度では

調節できないものも、もちろんあります。


それは、心の深い部分に

過去からの長年の蓄積や

未完了な感情が隠れているのかもしれません。

それらはカウンセリングなどで

一旦扱うと楽になれます。



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