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『頭痛は消える。』〜消してくれ〜

頭痛に悩まされている日本人は、約4000万人いるそうです。

そのうち、56%が緊張型頭痛、21%が片頭痛だとか。

緊張型頭痛は、頭をベルトで締め付けられているような痛みで、血行不良やストレスなどが原因らしいです。

一方片頭痛は、頭の片側がズキズキとする痛みで、悪化すると嘔吐することも。片頭痛患者の80%以上は女性と言われています。

私も、学生時代から頭痛に悩まされてきました。

大学1年生のとき、はじめて酷い頭痛に襲われ、一晩中吐き続け、立てなくなりました。これはきっと脳の病気に違いない。そう思い、翌日フラフラになりながら大学病院に駆け込むと、医者から「片頭痛だと思います」と言われました。

そんなわけはない。こんなに頭が痛くて、片頭痛なわけがない。そう食い下がって、頭部MRIを取ってもらった記憶があります。もちろん異常はありませんでした。先生の言う通り、片頭痛だったのです。

社会人になっても、たびたび片頭痛に襲われてきましたが、病院で処方された薬でなんとか誤魔化しながら生きてきました。それでも、出張先に薬を忘れた結果、発作に見舞われ一晩中吐き、翌朝取材前にドラッグストアでロキソニンを買った苦い経験も何度もあります。

私の場合、遠出をすると、片頭痛を発症しやすいのですが、ほかにも頭痛を引き起こす生活習慣はいろいろあるそうです。こちらの本を読んで知りました。

『頭痛は消える。』(清水俊彦著)

なんでこの本を読んだのかは忘れてしまったのですが、その昔読んでずいぶん参考になりました。主に、頭痛発作を避ける生活習慣を紹介しており、

・騒音のある場所に行かない
・目がチカチカするところに行かない
・冷たいものを食べない

みたいなことが書いてあります。薬に頼りきりだった私は、生活習慣を見直すことをほとんどしてなかったので、気をつけてみたところ、こころなしか頭痛発作が起きる回数が減った気がしました。

しかし、読んでしばらく経ち、だいぶ生活習慣が乱れてきたせいか、最近また頭痛に悩まされています。また読み返さなければ。

ほかに良い頭痛の本、あるいは薬、頭痛外来があれば教えてください。

今年は丈夫なフィジカルを手に入れたい。

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