「家族でモロッコを暮らすように旅したい!」
真夏日の今日、モロッコ、サハラ砂漠の旅を思い出した。
やっぱ人生は思い出でできている。
今まで、20代前半の旅は小田実のように、
「何でも見てやろう!」とアメリカ大陸をピンキリの旅をした。
20代後半の旅は沢木耕太郎の「深夜特急」のような
ヨーロッパ1人旅をした。
30代は、ひたすら隊員(お客)のために世界中の旅を手配した。
40代は、友人、高橋歩のように
「旅はどこへいくかではなく、誰といくか」にこだわって
世界中の旅に同行した。
50代は友人、ロバートハリスさんの
「人生の100のリスト」のように、夢を叶える旅を実現した。
気が付けば、世界約70カ国を旅していた。
そして、58歳の今、思う。
コロナが終息したら、
もうすぐ生後7か月の息子、妻の美香と家族3人一緒に、
友人に会う旅をしたい。
日本中、世界中に美香も俺も会いたい友人はいる。
ひかるに会いにモロッコ行きたいな。
そんな思いを込めて、美香が息子、颯馬(ふうま)に
ターバンを巻いて写真を撮った。笑
夢には一直線に向かうな。
回り道が大事なんだ。
萩本欽一(コメディアン)