身体の柔軟性と運動の関係とは?その2
続きです。
まず、関節可動域と健康の関係について。そこは機能。筋肉の柔軟性、関節のパフォーマンスということで機能が高い低いと表現できそうだ。
関節可動のパフォーマンスが高いと基本的に運動のパフォーマンスは向上するはず。可動範囲が狭くなるにつれて動きが滑らか、スムーズになるとは考え難い。
一方で、柔らかい筋肉は緊張する事により大きなパワーを生み出し、かつ大きな軌道で動作することが可能になる。簡単に言うと制限が少なくなり動きがよくなると言える。
つまり、関節可動域の広さは運動のパフォーマンス向上につながり、調子よく動くことになる。動物としてよく機能していると言えることになる。機能的であることが調子良い生命活動と比例するならば、身体の柔軟性は健康度と比例するとも言えるのではないだろうか。
そもそもわたしは柔軟性とは動的なものであると考えている。