試合の流れの正体
みなさん、『流れ』という言葉を聞いたことありませんか?
野球はもちろん、他のスポーツ中継など見ていても、よく聞かれる言葉だと思います。
いい流れがきた、悪い流れだ、流れが変わった、など使われますが、じゃあ『流れ』の正体は一体なんなんだろうか??
自分なりの結論を言うと
流れ=集中力
流れが変わると言われる場面に、集中力はとても密な関係があります。
集中力の性質を知れば、流れ=集中力というのが理解してもらえると思うので、集中力の性質についての説明をしていきたいと思います!
集中力の性質のポイントは3つ
1. 楽しくなければ集中できない
2. 集中力はゲームのHPと同じ
3. 究極の集中、フロー状態になるには・・・
1.楽しくなければ集中できない
想像してみてください。
楽しいことと、楽しくないこと、どっちが集中できますか?
おもしろいこと、好きなことをしていると、あっという間に時間が過ぎてる
→集中しているから!
自分には集中力がない…という人は、ただ好きじゃない、おもしろくない、やりたくないことを、やらないように自分を守ってるだけ
なにをするにも、どこかに「好き」「おもしろい」というポジティブな気持ちを持つと集中できる!
2.集中力はゲームのHPと同じ
集中力は無限に湧き出るものではなく、ある程度限界が決まっています。どんなにがんばっても集中力は少しずつ減っていきます。ゲームのHPみたいなものです。
やってはいけない大ダメージをうける行動
→ネガティブな言葉を言う
疲れたー、ムリだーなど言うと集中力は一気に下がってしまう
ネガティブな言葉は、なるべく使わないよう心がけましょう。
3.究極の集中、フロー状態になるには・・・
フロー状態=全集中の呼吸?
すごく集中していて能力が上がる⤴
緊張した状態から解放されてリラックスすると、集中力⤴→フロー状態(全集中)
野球でいうと、ピンチの後にチャンスあり!
緊張(ピンチ)→解放→(チェンジ)→集中力⤴
ピンチを防いだ後に点が入りやすいのは、フロー状態に入りやすいから?
1. 楽しくなければ集中できない
2. 集中力はゲームのHPと同じ
3. 究極の集中→フロー状態になるには
流れの話に戻ります。
悪い流れ・・・エラー、走塁ミス、フォアボール
→楽しくない、ネガティブになる
→集中力がなくなりやすくなっている
いい流れ・・・ファインプレー、ピンチを抑える
→楽しい、ワクワクする、ポジティブ
→集中しやすくなっている
☝️緊張感をプラスするとフロー(全集中)
自分たちがいい流れなら、相手は悪い流れ。集中力に大きな差がでてくるので、得点が入りやすくなる!これが流れの正体です!
もし悪い流れのときは・・・
緊張→リラックス→フロー(全集中)
逆に集中するチャンス!ピンチの時にどれだけうまくリラックスできるかが勝利へのカギ
強いチームの共通点は、ピンチのときに、自分たちに自信があるかないかだと思っています。自信がリラックスに繋がっているから、ピンチを防げてるのだと思います。集中力、流れをうまく理解して、強いチームになりましょう!