人生でいまが一番たのしい。25歳で訪れた転機と、朝のお話。
おはようございます!
朝渋マガジン、30人目のバトンを受け取りましたモニです。
この年末年始で、新年の目標を立てている人も多いのではないでしょうか。何かあたらしい習慣をつけるなら、やっぱり「早起き」がオススメです!
私がなぜ早起きを始めたのかを、「#もにを」ツイートを挟みながらお届けしたいと思います。
※「#もにを」とは、(たいてい)深夜に発動するエモみとエグみを含んだポエムツイートのこと。2016年から絶賛不定期更新中!
もともとは夜中2時に寝る「夜子」だった
私のこれまでを少しお話しさせていただくと、大学3年生のときに「撮影女子会」というサービスをつくり、事業化。就職活動はせず、卒業して半年後に株式会社Morning Laboを立ち上げました。
昔から無謀な挑戦が好きです。中学時代は偏差値30足りない学校を受験し、合格した高校では初心者からはじめた少林寺拳法で全国優勝を目指しました(結果準優勝)。圧倒的無謀を感じた方が燃えるタイプで、起業もその1つのように感じていました。
「やっている」という感覚がないと、不安になる。これは自分の長所でも短所でもあるのですが、20代前半は、夜の仕事時間を延長することでそれを得ようとしていました。
いざ仕事を終えると、今度は「仕事だけで1日を終えるのはもったいない」と、遅くから飲みに。ほろ酔いになったら、寂しさに蓋をするように深夜のラーメンをかきこみ、寝る。そんな日々を繰り返していました(だから今より10㌔くらい太っていた…w)。証拠ツイートがこちら(笑)。
何をしていても不安だったから、行動量を増やすことで、安心を得ようとしていたんですね。でも、無茶苦茶な夜型生活、そう長く続くはずがありません。
人生の断捨離で「夜」を手放す
25歳の春、体調を崩して入院しました。そのころは人間関係や仕事でも大きな挫折があり、心身ともにおおきなダメージをくらっていました。行動量で安心を得ていた自分にとって「止まる」というのは大きなストレスでした。
でも、強制的に立ち止まるきっかけをくれた入院は、20代後半の人生を考え直すきっかけにもなりました。「このままじゃないけない」、持続可能な働き方、大切な人が困っているときに手を差し伸べられる余裕、時間の使い方を見直すチャンス。病院の天井を見つめながら、人生の断捨離を誓いました。こちらが退院後のツイート。
まず、夜更かしをやめました。飲み会は本当に行きたいものだけ参加。「なんとなく」で会っていた人と一度距離を置いてみる。なにか違和感を抱いたら、なぁなぁにせず直感に従う。意図的に、行動量を減らしていきました。
ジムにも入会して、朝7時から運動をするようになりました。三日坊主で終わらせないために「#スゴ朝」で朝トレ習慣を発信するように。
このツイートが当時の朝渋運営・西村さん(@souta6954)の目に止まり、私は朝渋にジョインすることになります。のちに旦那さんとなる5時こーじ(@kojijico)との出会いもこのとき。執着していた何かを手放すのはとても怖かったけど、空いたスペースができると、また新しい風が舞い込んでくるもの。今ではこの決断、本当によかったと思っています。
名前どおりに生きることを決めたら
夜を延長することをやめ、朝を先取りする生き方にシフト。夜子が、朝紗子に生まれ変わった瞬間です。やっと名前通りに生きるようになったら、気づけばこんなステキな仲間たちに囲まれていました。
2018年は念願のオフィスをつくり、メンバーも増え、引っ越しをして、結婚もしました。とても、1年間の出来事とは思えません。
行動量は減ったはずなのに、どうしてこんなに人生が進んだのか。それは、早起きによって行動質が改善されたからだと思います。他人の時間を生きるのではなく、自分の納得が伴う時間に、思いっきり行動するようになった。不思議なことですが、この効果は絶大です。
ピンタレストで作った今年のビジョンボードも、行動質を上げるヒントになりました。悩んだら見返して、自分の描いた理想を思い出す。こまめにボードを見る癖をつけていたら、今年はここにピンしたほとんどを叶えることができました。(新年にビジョンボード作るの、本当にオススメ)
誰よりも「朝渋」に人生を変えられた
自分が誰よりも「朝渋」に人生を変えられたので、この感謝を、感動体験を、メンバーのみんなに還元していきたい。いまはそんな気持ちで運営をしています。
「早起き」は、手段でありゴールではありません。「早起き」して1日のはじまりに自分の時間を生きることで、本当にありたい姿、やりたいことにコミットできるようになる。この小さな成功体験を積み重ねることで、体の中に熱い鼓動がかけめぐるような、エネルギーが湧いてくるのです。
いま、なんとなく腹落ちしない毎日を送っている人。納得しない自分のまま忙しさに追われている人。そんなあなたに「#もにを」からのメッセージです(笑)。
覚悟を決めて、ぜひ現状を打破しましょう。そのきっかけに「朝渋」が役立てそうであれば、ぜひご活用ください!
読んでくれてありがとうございます。みなさん、2019年の朝も、元気な「おはよう」で会いましょう!!!
もにこ(@monichild)