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(3/3)プロジェクトの不確実で不安を生み不眠になりそうなことへの向き合い方

ブログに書かれていること

  • 不確実性の向き合い方で仕事で実践していること

不確実性の向き合い方で仕事で実践していること

  • プロジェクトの終わりまで可視化する

  • プロジェクトの夜も眠れなくなるような問題をチームで出す

  • プロジェクト進行で課題をおいておける看板を管理する

を自分は実行しています。

プロジェクトの終わりまで可視化する

大きなプロジェクトを進行するときは、未来に何が起こるか不安です。
実はこの作業が必要だった!みたいなことが、プロジェクト終盤に発覚してスケジュールが遅れることはよくあります。
できるだけ未来を想定できるように、プロジェクトの始まりから終わりを可視化したいでね。
PFD(プロセス・フロー・ダイアグラム)が可視化の役に立ちます。

自分で当てを作ってみて、チームで揉みながら、プロジェクトの進行の不確実性を少なくしていきたいですね。

プロジェクトの夜も眠れなくなるような問題をチームで出す

プロジェクトの進め方ができたら、それを元にチームで
「夜も眠れなくなるような問題」
を出します。
出し方はプロジェクト開始時にインセプションデッキなどをするのもありです。
インセプションデッキに関しては『カイゼンジャーニー』でやり方を紹介しているので気になる方は読んでみてください。


具体的なプロセスを目にすると
「この実装方法決まってないよね」
「デバッグ量がすごいことになりそうだ」
など決まっていない不確実なことを洗い出しできます。
チームで不確実性を出しあえば、様々な角度からこれから起こる不確実性を事前に把握することができます。
何より、一人で抱え込まずに済むので少しホッとします。


プロジェクト進行で課題をおいておける看板を管理する

夜も眠れなくなるような問題を出したら、プロジェクトのドキュメントにチケットとして貯めていきます。

新規・進行中・完了のステータスを用意して、不確実を管理しましょう。
緊急度が高いものは、すぐにチームで議論して解決策を検討して、決まればチケットに解決策を書いていきます。

調査しないとわからない件や、緊急度がまだ大丈夫なものはいつまでに対応しないといけないかもセットにすると忘れなくて済みます。
プロジェクトが進むにつれて出てくる新しい課題や問題は新規のタブにチケットを入れます。

これが廻り始めると、不確実な要素はあるが、認識していて、来たるべきタイミングで確実なものにすることができる状態になります。
心も多少健全になります。

暗闇の中をもがきながらプロジェクトを進めていて良い方法を探している方は参考にしてみてください。
このブログは『エンジニアリング組織論への招待』や『カイゼンジャーニー』を読んで、自分なりの解釈と仕事への活かし方を書いてみました。
少しでも参考になれば嬉しいです。

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