【活動案内】 6月 さぼり場ワイン好きの会①
6月の「さぼり場ワイン好きの会」のワインリストをご案内します！毎月のワインリストを作る流れは、私(ソムリエ直哉)がリストを作り、ソムリエ綾子がチェックします。そのためイタリアワインに寄ってしまいがちなんです。
しかし、今月は「イタリアワイン封印」です！今月のラインナップにイタリアワインはございません。どんな展開になるか、私自身が一番楽しみです！
①"ダブ･スタイル" プリザーバティヴ･フリー･バブリー2017 / インクウェル
「今月の１本」はこちらです！正確には、「今月の１缶」？
330ml缶に入った世界初！の酸化防止剤無添加のヴィオニエ100%のスパークリングワインなんです！
「自然派」「オレンジワイン」「スパークリング」「サスティナブル」「日本一高いであろう缶ワイン」と、気になるワードが多いワインです。
見た目で判断しがちですが、330mlは、ハーフボトルぐらいの量で、自然派スパークリングとして考えれば高くはないです。味わいを考えればもう少し高くてもおかしくないと思います。
「自然派気になるけど・・・」とか、
「BBQやるのにビンは重いし・・・」とか、
「ちょっとした贈り物・・・」とか、
ご用途ございませんでしょうか？多分、埼玉で買えるのは、さぼり場だけかと思います！
②プロセッコNV / コリオール
「今月はイタリアワイン無しって言ってたじゃん！」と思った方、ワインを勉強なさってますね！こちらはオーストラリアで作られる「グレラ(品種名)」ですのでイタリアワインではございません。こちらの生産者はイタリア品種も育てているワイナリーなんです。サンジョヴェーゼ、フィアーノは良かった。中でもサグランティーノは最高でしたが、在庫限りでやめてしまったようです。
しかし、私の頭には、「原産地呼称として問題ないのかな・・・？」と疑問が・・・
調べないといけないですね・・・あ！聞けば良いのか！！！
③キャッチ･アンド･リリース2020 / レ･ドメーヌ･オーリオル
釣り好きの皆様には、グッとくる名前とラベルではないでしょうか？南フランス、ピレネー山脈に近い地域のワインです。この地域特有の土壌で、ロワールのサンセールに並ぶソーヴィニョン･ブランに適した地域とのこと。確かに香り高く味わいも綺麗。
ラベルに描かれた3種の魚は、サーモン、パイク(カワカマス)、パーチ(スズキの一種)なんですが、南フランスの山間なのになぜ？と思います。スウェーデン最大の釣具店とのコラボとして作られたワインなので北欧で釣られる魚がラベルに描かれているとのことです。
④シャルドネ･オール･デ･ヴィーニュ2019 / ドメーヌ･グラン･シュマン
先月、人気だった作り手！と、いうより私が個人的に良いと思った生産者なので、推してみようと思います！欠品間近だったシャルドネが入荷したのでご案内いたします。角打ちでのお客さまの反応も良かったワインです！欠品間近→新ヴィンテージ入荷となっているので、ヴィンテージが変わると思います。イベントのシステム上、避けられないので予めご了承ください。
先月のワインは美味しかったので、ECサイトにもオンリスト予定です！
⑤シュナン･グラン･キュヴェ2020 / ムムム…
以前、ピノとソーヴィニョンをご紹介した生産者「Mmm…」
フランス･ロワール地方の生産者ですが、この地域の代表品種はシュナン･ブラン。前回は欠品で、紹介できなかったのですが、新ヴィンテージが入ってきましたので、在庫があるうちにご案内です！こちらは樽熟成のシュナン。じっくり楽しめそうな１本です！人気商品ですのでこの機会に是非！！！
今回、「イタリアワイン封印」をした理由なんですが、昨年の７月からスタートした「さぼり場ワイン好きの会」途中、コロナや年末年始で合併会はありましたが、１シーズン終えることになります。
正直なところ、主催のチームプロモート、遠山社長からの提案をもらった時、不安しかなかったんです。やったこともなければ、聞いたこともないシステムですし、「毎月15本選べるか？」という気持ちを飲み込んで、「やっちゃうか！」と始めました。予約が入らない月もありました。枕を濡らしましたねぇ・・・それでも遠山社長に甘えて、続けてみました。今回初めて、ゲストがいらっしゃいます。
この企画は、インポーター様の協力がないと成り立たないんです。コロナ禍で在庫が不安定な中、予測できる感性を持っている担当者の皆様に感謝です。その一人が大阪からわざわざ、ワインをお薦めに来てくれます！しかも、レアなワインを提げて！！！
オーストラリアワインのスペシャリスト「ダウンアンダー」のCozyこと小倉様がいらっしゃいます！現地のワイナリーで修行もなさっていた、中村よりもはるかに凄い方です！バンバン、質問攻めしちゃってください！！！