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【活動内容】ソムリエは常に勉強

ソムリエになるまでの道のりは、飲食店や酒販店で働きながら、
休みにワインスクールに通い、休憩や帰宅後に勉強し、難しい試験をパスして、
ソムリエの資格を手に入れます。
僕はお金がなかったのでスクールに通わず、ひたすら勉強して、
ひたすらワイン飲んで、翌日には半分忘れて・・・の繰り返しで
1年半ぐらいかかりました。
今は試験のレベルが高いので、受かる気がしません…

ソムリエになってからが、もっと大変!
勉強して商品知識をつけないと、お客様に失礼ですし、
オペレーションの流れに乗れないと、スタッフに迷惑かけるし、
膨大な高額ワインを在庫として抱えてるお店だったので、
ワインの数が1本でも合わないと大問題で事務所から問い詰められる…

そんなこんなで、今に至っていますが、最近感じることがあります。
僕は「ソムリエ」という目標があったので、なりふり構わず突っ走りました。
しかし、お客さまは、ゆ〜っくりワインを楽しみたいんですよね。
そのため、「もっと気軽にワインを知りたいけど、どうしたら?」
という方が、想像以上にいらっしゃるんです。嬉しい限りです。
失礼な表現になりますが、質問内容は僕からすると簡単なんです。
しかし、「誰に聞いていいのか?」「何を聞いて良いのか?」

「はっ!」っとしました。
せっかく「input」してきたものを「output」せねば!!!
中村葡萄酒企画を立ち上げた理由は、「残りの人生、ワインへ恩返し」
「output」することによって「勉強」になることがたくさんあります。
ソムリエは、死ぬまで勉強です。

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