第1回「模写しないと出られない部屋」を開催いたしました
どうも、漫画描きの中村環です。
今回は表題の通り、イベントの開催報告をしたいと思います。
「模写しないと出られない部屋」とは?
開催の経緯と目的はこちらの記事でごらんください↓
開催の様子
入口ポスターです↓
こちらは入室してすぐのところにある受付スペースです。
9時時点で2人漫画仲間が来てくれました。
11時には全員で5人集まり、それぞれに作業しました。
中にはプロの漫画家さんもお仕事をしに来ています。
入室したら目標カードを書いて、ボードに貼ってもらいました。
模写以外のことでもOKとしているので、模写以外の人もいます。
ネームをしている人も多いようです。
カードは、目標を高く立て過ぎて達成できずに落ち込まないよう、
大きい目標と、小さい目標を立てる欄をつくりました。
また、ポモドーロテクニック(25分集中+5分休憩を繰り返すことで集中しやすくする)を使って、休憩中にはおしゃべりなどしながらも、
集中するときはする、でメリハリのある1日になりました。
コロナ対策について
前回の記事でも予定していた通り、対策を実施いたしました。
・当日、家を出る前に、検温してくることを事前に呼びかけ
・開催地のコロナ警戒レベルが引き上げになる等より、
会議室が施設側から借りれなくなった場合は速やかに延期のお知らせができるよう連絡用のLINEのオープンチャットを作成
・参加者の出欠を事前に把握し、会議室の広さを加味して、ソーシャルディスタンスが確保できないほどになりそうな場合は参加をお断りする
・開催地のコロナ警戒レベルを常に確認して開催を延期する等の判断をする
・参加者の連絡先の把握(LINE)
・入口に手指消毒用アルコールの配置
・ソーシャルディスタンスを確保して席に座るよう入口にて呼びかける
・30分おきの換気の呼びかけのためのタイマー設置
・使用前後の机、椅子のアルコール消毒のお願いをする
・集中タイムは私語の禁止を呼びかける
成果
今回は閉じ込められた5人中4人が目標達成して無事に部屋から脱出することができました。
1人は目標を達成できなかったのですが、目標の見込みが不十分だったね、ということで、目標カードの下部の反省を書く欄をしっかり書くことで、帰宅OKとすることにいたしました。
(もちろんハナから、目標を達成しないと帰らせないつもりはありませんよ~(笑))
振り返り
一点問題点として、
私個人としては300円に参加費をおさえたかったのですが、
やはり今日の参加人数を見てもそれだと運営が厳しいので、
皆に相談して500円に値上げすることにしました。
また、借りる場所も、
毎回、会議室だと高くなってしまうので、
もう少し小さくて安い和室も2回に1回は利用して、
運営が破綻しないように様子を見て行こうと思います。
このイベントにご賛同いただける方は
ぜひこのnote記事に投げ銭をお願いいたします。
イベント開催のため、会議室のレンタル代が毎回かかっております。
参加費は数百円程度、参加者様からいただく予定ですが、
漫画を描くためにお仕事をセーブしている子もいたり
プロの漫画家をしていてもそんなに裕福ではない子も多いため、
参加費をなるべく最小におさえるため、かなりギリギリの値段設定にしています。
今後の運営のためにもぜひよろしくお願いいたします。
投げ銭のしかたはこちらの記事をお読みください↓
最後に・次回もやるよ
引き続き、安全に開催できるよう、またみんなの制作がうまくいくよう、心がけていきます。
次回開催チラシです↓
※地元の仲間内でやっているのでプライバシー保護のため、開催地などの情報は伏せさせていただきました。
ここまでご覧くださりありがとうございました!