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Lyrics #81 冴え返る

今年の冬は雪が少なく、北国の我が家でも先月の下旬に椿の花をみることができて、このまま春の陽気が・・・と思っていた。

あれから1ヶ月、春分の日を迎えて桜の便りも届き始めたこの頃になって、寒の戻り、寒返る、という言葉がぴったりの早春寒波に見舞われている。


まだ少し三寒四温が続くようですが、今日の作品は、男女の心の移り変わり、そのひと時を、この季節の移り変わり、季節のばざまの天気のようにみたてて書いてみたものです。
ご覧ください。


Lyrics #81 冴え返る

あなたが見ている 空の色は
わたしが見ている 空と色と
もしかして 違う色かもしれないと
言葉にできない不安を 感じることがあるの
あの日のメールを 眺めながら
同じ写真を見て 微笑んでいても
あなたのまなざしに 淋しさを見つけている
真っすぐなあなたを いつも信じてるから
わたしにも 心の色をすべて 見せてほしいと
そのままの あなたをすべて 見せてほしいと


あなたが感じている この海は
わたしが感じている この海と
もしかして 同じ色かもしれないと
幸せも雲のせいで ふいに陰りをみせるけど
たぶん きっと これからも ふたり
同じ景色をみて 同じ季節をみて
それぞれの心の 不思議を感じるとしても
晴れたり 曇ったり この海と空のように
心の色もすべて ありのままで そのままで
偽らず お互いを 感じあえるように


たぶん きっと これからも ふたり
同じ景色をみて 同じ季節をみて
それぞれの心の 不思議を感じるとしても
真っすぐなあなたを いつも信じてるから
わたしにも 心の色をすべて 見せてほしいと
そのままの あなたをすべて 見せてほしいと

晴れたり 曇ったり この海と空のように
心の色もすべて ありのままで そのままで
偽らず お互いを 感じあえるように

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