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姿勢のスケールを持ち込む
コルビュジエは人のスケールを基本にして空間のスケールを決めていた。空間のスケールを感覚的に感じるのは人であるから、人自身の大きさや手足の長さを基準にするのは理にかなっている。そこで人の姿勢を空間のスケールの基準にしてみようと考えた。
立つ、椅子に座る、床に座るのこの三段階の人の姿勢を基準にして空間のスケールを建築的に表現しようと思う。「立つ」はアクティビティを追加して「歩く」でもいいかもしれない。
建築要素との関連でいえば、「立つ」あるいは「歩く」は床と壁、「椅子に座る」は建築化された椅子になる壁か床、「床に座る」はもちろん床が対象になり、三段階の人の姿勢のスケールを持ち込んで各部位をデザインしてみる。
今現在、店舗を計画中なので、住宅よりはシンプルに三段階の人の姿勢のスケールをデザインに持ち込みやすいかもしれない。
日常を豊かにする住宅に関心ある方は下記リンクのHPを見てみて下さい。
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