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建築で「気持ち」という言葉を変換する
様々な気持ちを抱く人が建築や空間とどのようにつながるのか、それをプランや形で表現する。その場合「気持ち」には直接的に形になる情報が無いが、形とはその生成過程での動的な瞬間を捉えたものとされるから、「気持ち」という言葉を動きのある言葉に置き換えてやることができれば、「気持ち」から形に結びつく情報を抽出できるかもしれない。
「気持ち」には様々な側面があるから、どこにフォーカスしてやるかによって、置き換えたり、関連させる動きのある言葉が違ってくるかもしれない。だから、それだけ「気持ち」をプランや形に結びつける自由度があり、可能性があるということもいえるだろう。
「気持ち」は人の主観であり、その人のその時における固有のものであるから、人はその「気持ち」を判断基準に使うことがあり、そうすると「気持ち」が判断した結果に現れる。このことを動きのある言葉に置き換えるならば、例えば「選択する」になるだろうか。
「選択する」という動きのある言葉から形やプランに結びつける。それは「気持ち」という言葉よりは結びつきそうな気がする。
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