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気分や感情の建築
ひとつの空間の中で居場所を見つけようとしたら、何を基準に決めるだろうか。それは、どうのような空間なのか、何のためにそこにいるのか、といった自分の外側にある要因にもよるのかもしれないが、そうした場合は簡単であり、そこでのルールに従うか、目的を満たす居場所を見つければ良い。
それならば、空間の方も簡単であり、ルールを設定するか、目的が満たされるような仕掛けを施せば良い。大概の建築はこれで済む。
ただ、人が住む空間はそうはいかないかもしれない。人の内側に要因がある場合も出てくるだろう。例えば、気分や感情で居場所を決めることの比重が高くなるかもしれない。
建築としては要因を外側に見つける場合がわかりやすいし、それは建築計画学として成り立っている。しかし、要因を内側に見つける場合は、例えば、気分や感情には形につながる直接的な情報が無いので、気分や感情を直接的に扱い形にした建築を今までに見たことが無い。
日常を豊かにする住宅に関心ある方は下記リンクのHPを見てみて下さい。
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