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壁と窓と床

壁と窓と床が人の姿勢に沿うように織りなして存在すれば、そこにはひとつの囲われた空間ができる。天井や屋根で蓋をしないと空間にならないような気もするが、無くても、壁があれば人は囲われ感を抱き、高い天井のホールなどのように空間を感じる。

大地があれば床もいらないような気がするが、人の姿勢に沿うためには「立つ」「椅子に座る」「床に座る」のこの三段階の人の姿勢に対応する床面は必要になる。壁と窓を利用して「椅子に座る」姿勢に対応すれば、壁と窓と床で空間になる。

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壁と窓と床の関係性の見直しになるのかもしれないが、壁と窓と床の違いがはっきりとしない曖昧な様をイメージしている。

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