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コンテクストを書き換える
外壁と内壁の違いは周りの環境のコンテクストを表しているので、見た目にも外壁と内壁には違いが出る。時には外壁と内壁の違いが今いる場所の手掛かりになる。
ならば、擬似的に外壁と内壁の区別を変化させることにより、周りの環境のコンテクストを書き換えてみる。書き換えるための指針は自らをコンテクストにすることで、それは自律的建築へとつながる。
最初に周りの環境のコンテクスト通りに外壁と内壁をプランニングし、次の段階で自らのコンテクストによって外壁と内壁の区別を変化させ、周りの環境のコンテクストを書き換える。
これにより、周りの環境の中に新たな環境を入れ子状に築くことになり、それは周りの環境のコンテクストに影響を受けるという他律的な状況から自律的な建築を生み出すことができ、周りの環境の中で、都市の中で、違和感がなく自律的建築が納まることになる。
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