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わたしたちの「凡事徹底」~「やりきる」が根付いた営業組織の今~

“ログラスnote駅伝”とは?

箱根駅伝の名物といえば、“山登り”。新年をさらに勢いづけていくために、
12月アドカレを走り切ったプロダクトチームからたすきを受け継ぎ、ログラスで「山を登った」エピソードをビジネス部門・バックオフィス部門が語ります!

12日目は営業部の中村が担当します。

前回更新のエンタープライズ戦術に関する中山さんの記事もご覧ください!

私は現在、営業部でマネージャーを務めています。
私がログラスに入った経緯やログラスに入る前のキャリアはこちらに書いていますので一緒に読んでいただけるとうれしいです。

この1年でログラスの営業部組織は大きな変化を遂げました。
ありがたいことに一緒に働くメンバーも増え、現在は営業部部長、私含め2人のマネージャー、そして3つのチーム(部長がマネージャーも兼任)で構成されています。
この1年、営業部では部長の難波さんを中心に「当たり前」のことを「徹底的にやり抜く」ということを個人、そして組織で徹底できる組織にしてきました。
難波さんの過去の記事もご覧ください。

“山登り”がテーマのnoteですが、コツコツと山を登った今のログラスの「営業部組織」を知ってもらいたいです。

そう、営業部組織はログラスの社内の中でどこよりも
「凡事徹底」ができる組織なのです!

高い山を登りきる、長い距離を走りきる、これらは何の下準備や土台なしで成し遂げることはできません。

「良い景気をつくろう。」という壮大なMissionを掲げているからこそ、「凡事徹底」ができることが非常に重要です。
この記事を通して、「ログラスの営業って日々どんなことをしているのだろう?」「ログラスの営業に関心あるけど、自身のキャリアが活かせるのか、今より成長できるのか?」など思っている方がいたら、ぜひ参考にしていただきたいです!

「凡事徹底とは?」

この単語を聞いたことがある人もいれば、まったく知らないという人もいると思います。
それもそのはずで「凡事徹底」は辞書に未収録の言葉です。
「平凡な事、当たり前のことを徹底してやろう」という意味で、座右の銘や信条に広く使われています。

有名なところでは野球の野村克也氏が阪神の監督時代に「凡事徹底。当たり前のことを当たり前にやるのがプロ」とコメントしています。
(ログラスには熱狂的な阪神ファンがいて、昨年の11月に関西拠点も新設されました!ちょっとした宣伝です!)

当たり前のことなんてやっているよ!
と思われるかもしれませんが「やりきる」ということが大きなポイントです。

営業活動がうまくいかない時こそ、この「凡事徹底」ができているのかを常に振り返り、うまくいかない状態を繰り返すことなく未然に防げることは徹底的に防ぐ、個も組織も大きく成長するために必要なことですが、これって意外と一人だとやりきれないんですよね……。
というより、一人でやりきる必要なんてありません!
ログラスには「But We Go」というValueがありますが、仲間でやりきるということを大事にしています。

毎日Slackで発信される凡事徹底、できていないと個別でメンションされます

凡事徹底①初回商談の事前コールと事前準備

当たり前のことですよね?
でも全商談に対して徹底的やりきることが大切です。
現在チーム制を取っていますが、各チームのマネージャーは「外報」という初回商談の準備状況を壁打ちする時間をメンバーと設けています。
・事前コールができているか
・お客様の事業内容が理解できているか
・仮説を立てているか
・既存ユーザーで類似の業種やユースケースがあるか
・既存ユーザーのユースケースが話せる状態か
などを壁打ちしています。

同様の活動は前々から行っていましたが、徹底できていたかというと個別対応だったり、ユースケース的に難易度が高そうな案件にのみ実施されていたかと思います。

これを全商談に行うことに意味があります。
パッと見、マイクロマネジメントに見えるかもしれませんが、メンバーとしても「○○のユースケースが話せない」「仮説が立てれなくて困っている」という不安材料を取り除くことができて、自信を持って初回商談に挑むことができます。
結果として「知識が増える」「ユースケースの引き出しが増える」という個にとっての成長に繋がります。

凡事徹底②情報を残す!

「いや、これも当たり前ですよ!」「もうええでしょ!!」と思われたかもしれません……。
ただこれも全件に徹底的に実施することに意味があります。
残念ながらお客様が今すぐに検討できない状態や、検討を進めていただいたけど、意思決定いただけないことも多々あります。

・なぜ今検討いただけなかったか
・対面者の関心事、会社全体の関心事は何か
・いつなら再度お話しを聞いてもらえるか、その理由は

契約いただいた際には
・なぜ今意思決定をしてくれたのか
・Loglassを選択してくれた理由は
・競合はいたのか
・Loglassを契約いただいた対面者の期待値、会社全体の期待値は何か

これらの情報は未来の自分、そして会社のために非常に重要な情報です。

例えばマーケティングチームは多くの企業様へ「良い景気」を届けるため、ログラスを知ってもらうためにあらゆる施策を考え、カタチにして実践をしています。

(1月8日のマーケティングチームのれいれいさんの記事でもあるように、ログラスは昨年だけで30を超える展示会に出展しています)

この展示会のブースのコンセプトも直近のお客様の関心事や業界別ごとにどのような経営管理を求めているのかを、私達営業部が情報を残さないとマーケティングチームはアイデア出しの段階で非常に困ってしまいます。
毎回の展示会で多くの企業様が足を止めてログラスのブースに立ち寄っていただけるのは、日々お客様と一番近くで一番声を聞いている営業部が徹底的に情報を残しているから成し遂げられることだと思っています。

その他にも、一度商談の機会をいただいたお客様へ再度お声がけする時も同様です。
インサイドセールスがスムーズにお客様とコミュニケーションを取るためにも前回の情報は非常に重要です。

なので、ログラスのセールスフォースは各項目を埋めていかないと登録が完了できない仕様になっています!

入力が面倒と思うのか、未来のための財産と思って詳細に入力するか、
私達は当たり前に「未来のため」に詳細に入力します。

ログラスで一番凡事徹底できる組織になった結果

他にも多くの凡事徹底事項があるのですが、書ききれないので、もし「知りたい!」という好奇心旺盛な方はカジュアル面談をお待ちしています!

この1年で営業部は当たり前のことを徹底的にやりきれる組織になりました。
その結果、他部署から求められる組織になりました!
営業部⇒アカウントマネージャー部
営業部⇒パートナーセールス部
営業部⇒HR部
という異動が実際にあり、やりきれる人材だからこそ、「うちの部署に欲しいです!」という声も沢山いただけるようになりました。
そのたびにマネージャーとしては「困りますーーーー!」や「寂しいーーーー!」と声をあげていますが、内心としては「新しい部署でも凡事徹底を広めてね! そして、やっぱり営業部は凄い組織だね! と他の部署に刺激を与えてね!」と思っています。

いろいろ書きましたがこの「凡事徹底」はすぐにできたことではなく、今まで営業部を支えてくれた多くの人からの助言やメンバーの声を基にカタチにして実践できるようになりました。

今やっている凡事徹底は習慣になりつつあります。とはいえ、まだまだやれることはたくさんあると思っていますし、やり方も変えていく必要はあると思っています。

そう考えるとある意味土台がやっとできたという感覚に近いのかもしれません。

ログラスがオフィスを構える高輪ゲートウェイ周辺は、田町からオフィス移転をした昨年の3月時点にはまだまだ基礎工事をしている場所が多く、何とも寂しい印象でした。
けれど今はにょきにょきと高いビルが立ち並び、多くの会社がオフィスを構え、多くの商業施設が入る準備を進めていて、今年の3月27日にはTAKANAWA GATEWAY CITYの「まちびらき」があり、多くの人が行き来する街に変わっていきます。
何でもそうですけど、基礎がしっかりしていないと多くの人が安心して暮らしたり働いたり遊ぶことはできませんよね。

最後に

ログラスの営業部も高輪ゲートウェイのビルと同様、凡事徹底という基礎を土台に高いところを目指せる組織になりました。
これからどんなカタチのビルになるか、どんな内装になるか、どんな外壁になるかはまだまだ未知数です!
だからこそ、今のログラスにない考えや経験を持っている方はぜひ私達と新たなチャレンジをしませんか?



ログラスでは現在一緒に働いていただける方を募集しております。
お気軽にご応募、カジュアル面談のご希望などお待ちしております。

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