クレッシェンド
詩が響くのは君のせい
トマトを好きになったのも君のせい
胸の中で 至る所で
君が零れ落ちる
アンニュイな路地裏を
隙間風のようにすり抜けて
大通りはランウェイ
まるでクイーンだ 凛々しく闊歩する
でもホントは ため息漏らしがちで
でもホントは 健気な笑顔を見せて
いてくれてるから僕も君を求めたくなってしまう
詩が響くのは君のせい
トマトを好きになったのも君のせい
胸の中で 至る所で
君が零れ落ちるから
繋ぎ合いたい手は暖かで
でも恋の思惑は強かで
止まらないで キスする角度で
想いが零れ落ちる
パステルカラーだったような気がするんだ
この恋は
今にも原色キラキラ 眩しくて
とてもじゃないけど目が開けられないな…
想い募らすこの距離に
心が痛いほどの祝福を
夢が揺れる 髪が振れる
その瞬間 その瞬間なんだよ
詩が響くのは君のせい
トマトを好きになったのも君のせい
胸の中で 至る所で
君が零れ落ちるから
繋ぎ合いたい手は暖かで
でも恋の思惑は強かで
止まらないで キスする角度で
想いが零れ落ちる
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