人生、ゲーム!~サバクのネズミ団!改。編~
枕詞
このnote記事は幼いころからゲームが大好きな筆者が独断と偏見の上、好きなゲームなんだけど語っている人が少ない気がするゲームをただ語るものである。
ネズミたちよ!サバクの果てを目指せ!
前回もネズミのゲームだったが、今回のネズミはゲームジャンルも雰囲気も全く違う!
探究心を胸に秘め、巨大な船で世界の果てにある黄金郷を見てみたい同志諸君!ようこそ!『サバクのネズミ団!改。』へ!
このゲームは諸君たちのような、いつまでも冒険心を忘れない開拓者と、より良い拠点作りを目指し続ける改良者に捧げるゲームである!
ゲームの内容を簡単に伝えると、以下の繰り返しをしながら伝説の黄金郷を目指すゲームである!
サバクフネを動かして次の街を目指そう!
目指している間にたくさんのガラクタを拾おう!
ガラクタからいろんなものを作り出そう!
ガラクタ由来の物品から部屋を生成しよう!
街での困りごとを解決してお金を集めて、サバクフネのアップグレードをしよう!
ゲームのジャンルとしては「拠点拡張系シミュレーション」といったところだろうか。とにかく、フネを大きくしながらネズミを増やしてやれることを増やして黄金郷を目指すのだ!
もちろん、拠点拡張だけで生きていけるほどサバクは甘くない!武装もしっかりしておかないとサバクに現れるゴロツキや化け物に襲われてしまうし、きちんとフネに燃料を入れていないとサバクの真ん中で立ち往生してしまうこともある!
そうなるとどうなるって!?そう、恐ろしいサバクのヌシが襲ってきて、旅の始まりに戻されてしまうのだ!命からがら逃げてきているのだから、資材も部屋もボロボロ、立ち直すにはまた時間も資材もお金もかかるのである……。
ちなみに公式がだいたいどんなゲームかわかる漫画を載せてくれているぞ!
※ネズミの擬人化があります。かわいいよ。
さて、そんな『サバクのネズミ団!改。』のオススメのポイントは以下である。
見ているだけで癒されるちまちまとしたネズミたち!
ユーモアに溢れながらも選択に悩むサバクの出会い
出来ること、作れるものがどんどん増えていく忙しさ
というわけで、次の項で具体的にこれらを語っていこう。
『サバクのネズミ団!改。』おすすめポイント
見ているだけで癒されるちまちまとしたネズミたち!
ちいさな生き物がわちゃわちゃ動いているのは可愛い。そして、このゲームのネズミたちは小さくてわちゃわちゃ動く。つまりかわいい。
しかも、「ヤッター!」とか「ハラヘッタ…」とかコミカルな吹き出しを出しながら動くものだからどんどん愛着も湧いてくる。サバクの敵と戦って傷つくとちょっと心が痛むから、戦力はしっかり整えたほうがいいぞ!
また、見た目は同じネズミだが、働いている部屋によって動きが違う。
理科系っぽい姿や回し車を一生懸命回す姿など、いろいろな姿を見られるぞ!
ユーモアに溢れながらも選択に悩むサバクの出会い
ゲーム中、たまにイベントが発生することがある。
右手を上に上げて松明を掲げる謎の石像が埋まっているのを見かけたり、金色のロボと白と青を基調とした丸みを帯びたロボの二人組に会ったりと、どこかで見たことがあるようなちょっとクスリとするイベントが沢山ある。
また、これらのイベントでは選択肢を選ぶことにより物資を得ることが出来るため、ゲームとしても重要になる。
例えば、先ほど伝えたどう見てもスターなウォーズに出そうなロボ二人組を襲ってパーツを奪うこともできる。
また、中にはトラップなイベントもあり選択肢を間違えると不利益を得てしまうものもある。好奇心ネズミを殺すことがあるので、選択肢を選ぶときはごチューいを。
出来ること、作れるものがどんどん増えていく忙しさ
この手のゲームでは当たり前のことだが、新しい地域に行けば新しいものが手に入り、それによって新しいことが出来るようになる。
今までパンだけだった食事はワインとチーズのごちそうになり、簡単なパーツを組み合わせただけの機械は、より複雑な機構を持った機械に変わる。
もちろん、扱える武器も強くなるが、それに伴い敵の数も質も上がってくる。
というわけで、やれることが増える分やらなければいけないこともどんどん増え、この忙しさがまた楽しいのだ。
次はこれをしたいからこれを集めて……けどここで材料を集めるには戦力が足りないからまずはここで戦力を整えて……と、気がつけばどんどんタスクが積み上がり、それを消化していけるのが楽しい。
要素も簡略化されているので、シミュレーションをあまりやったことがない人にもオススメできる。
締め
『サバクのネズミ団!改。』はSteamやSwitchなどで販売中。価格も1200円とかなりお安いので、ちょっと買って遊ぶのも良いのではないだろうか?
クリアまでのプレイ時間はわたしの記録だと30時間くらいであるが、やりこんだりしなければもっと早くクリアできるかもしれない。
一度始めるとやめ時を忘れて、わたしは10時間ほどぶっ続けでプレイしていた。
ちまちま動くかわいいネズミに癒やされたい人、拠点拡張のシミュレーションをプレイしてみたいが軽めのものに触れたいゲーム初心者の方、ぜひプレイしてみてほしい。
それでは、また次回、別のゲームでお会いしましょう!