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【タカラヅカで学ぶ世界史2】第3回「中国を舞台にした作品」

☆この講座は終了しました。最後に受講者からの声をご紹介しています。

 欧米を舞台にした作品が多いタカラヅカではありますが、今回は中国物に注目。戦後の大ヒット作『虞美人』から『シルクロード』でいちやく脚光を浴びた『BUND/NEON 上海』まで、古代から20世紀初頭まで、悠久の中国史を1時間で振り返ります。
 なお、当初はその他のアジア諸国を舞台にした作品も取り上げるつもりでしたが、時間の関係でやっぱり難しそうです…が、月組『ダル・レークの恋』については少し触れたいなと思っています。

◆こんな感じの講座です
・だいたい15名前後でのアットホームな講座です。
・シリーズ講座ではありますが、1回のみの参加でもお楽しみいただける内容となっています。
・パワーポイントのスライドを共有ながらの解説が中心ですが、受講者の皆さんとのチャットや肉声でのやりとりも交えつつ進めます。もちろん聴講のみでもOK!
・終了後に2〜30分程度の懇親会もやっています(自由参加)。懇親会は人数によってはブレイクアウトルームを使うこともあり。全国のタカラヅカファンの皆さまと交流できる機会としてお楽しみいただいています。
・これまでご参加いただいた方の感想はこちらからご覧いただけます。

◆日程
A日程:3月3日(水)20時〜21時
B日程:3月6日(土)20時〜21時

※各日程とも、開始30分前ぐらいまでは申込みを受け付けております!
※両日程ともに内容は同じなので、ご都合の良い方にご参加ください。

※本編終了後には、もはや恒例!くいすさんの「舞台機構紀行」も。 各回のテーマにちなんだ作品を取り上げ、舞台機構の注目ポイントをお話いただきます。

◆内容(予定)
1.中国を舞台にしたタカラヅカ作品
これまでの回と全く違う時間軸の年表を見つつ、日本史とも対比しながら、各時代の作品を紹介しつつ中国史を振り返ります。また、タカラヅカの中国物の代表作ともいえる『虞美人』についても取り上げます。余裕があれば「シルクロード」も巡ってみたいかも。

2.【4コマ物語】タカラヅカで主人公となった中国の君主たち
君主のキャラクターが国の行く末を大きく左右してきた中国。その影には傾国の美女もしばしば登場します。殷の紂王からラスト・エンペラーまで、個性豊かな君主たちが登場する作品をご紹介。

3.20世紀初頭の中国 〜『BUND/NEON 上海』より〜
劉衛強さんが暗躍した1930年代の上海ってどんなところだったの? なぜ、魔都上海にはアヘンが蔓延してるの? そして、辛亥革命以降の中国の歩みを整理しつつ、ずばり『BUND/NEON 上海』はいつのお話なのかをピンポイントにて読み解きます。

※内容は変更の可能性があります。

◆参加条件など
・Zoomを使用しますので、アクセスできるかどうかは各自でご確認ください(スマホだと表示に制約があるのでご注意ください)。
・事前に登録されたニックネームにてご入室ください。
・講義本編の間はビデオはオフで結構です。懇親会はできればビデオオンでお願いします。
・チャットによる質問、ツッコミは歓迎です。
・Zoomの使用には慣れていなくても大丈夫です。最初に簡単なガイダンスをします。この機会を慣れるのにご活用ください。

◆参加申し込みフォーム
https://forms.gle/2DY1WmXaQiC5fKSK7

開催日が近づきましたら、入力いただいたアドレス宛にZoomミーティングのURLとID、パスワード/お支払いに関する情報をお送りします。

◆参加費用(後払い)
1200円

お支払いは専用フォームからのクレジットカード決済となります。詳細は参加予定者にお知らせします。万が一の当日システムトラブルの可能性もありますし、Zoomでの視聴環境に不安がある方もいらっしゃると思うので、うまく聴けてからの後払いでOKです。

☆ご参加いただいた方からの感想です

高校時代の世界史だけでなく、漢文、古文を思い出しながらお聞きしました。中国の長い長い歴史の出来事を宝塚に関連付けてコンパクトにまとめて説明してくださり、はるか昔の朧げな記憶しかない者にとりまして本当にわかりやすくて楽しくて、そして1時間余りにまとめて下さった先生のご苦労がありがたかったです。
☆ご参加いただいた方からの感想です

日本史と重なる部分も多く、地味なわりに馴染みがあるからか、理解もしやすく楽しく面白い講座でした。1回で駆け抜けるのが、ちょっともったいないぐらい、一つ一つのテーマも内容が豊富で、もっと作品についての解説や考察などが聞きたかった感じです。『BUND/NEON上海』については、たっぷりと時間を割いていただき、個人的に大満足なひとときでした。だいたいの時代は予想がつきましたが、第二次上海事変直前との考察(設定やセリフ、歌詞からの推定)が見事!素晴らしかったです!『シルクロード』に現れた20世紀の上海と愛しの(?)劉衛強は、やはり時を超えて現れた蜃気楼のようなもの(砂漠だけに…(^_^;))と、自分の中で腑に落ちました。

地歴は本当に苦手科目で、宝塚は大好きだけど歴史と結びつくのはどうなんだろうと正直思ってましたが、作品と結びつくとこんなに頭に入ってくるんだと目から鱗でした。ほどよくお勉強、ほどよくエンターテイメントで本当に良い時間を過ごせました。

参加させていただいたのは2回目ですが、タカラヅカ愛に溢れた講義をファンの方達と一緒に聴くということが、これほど楽しいことかとあらためて感じました。

とても勉強になり楽しい講座でしたが、あれだけの内容を1時間で・・というのは、ちょっと勿体ない気がしました。せっかくなので、前半と後半というように2回の講座に分けてお話しくださっても良いと思いました。

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中本千晶
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