タカラヅカで学ぶ世界史2(ヨーロッパ以外編)
タカラヅカ作品という「点」を、世界史という「線」でつなぐ。
そうすれば、世の中という「面」が見えるかも!?
たぶん好評「タカラヅカで学ぶ世界史」シリーズ第2弾では、ヨーロッパ近世以降以外で作品の多い地域にスポットを当ててみます。今後の上演作品ともタイムリーに絡めつつ、各地域を舞台にした作品たちから各地域別の歴史を学んでみたいと思います。
・各回終了後に懇親会あり(20〜30分程度、希望者のみ)
・内容詳細については、各回タイトルのリンク先のページをご参照ください。
・ご参加いただいた皆さまからの感想はこちらにまとめました。
・大好評!くいすさんの「舞台機構を語る」コーナーは、本シリーズでも続きます。こちらもお楽しみに。
◆全4回のテーマと日程
【第1回】アメリカを舞台にした作品
花組『NICE WORK IF YOU CAN GET IT』はまさに禁酒法時代のニューヨークを舞台にした作品。特にこの「狂騒の1920年代」から世界恐慌にかけての時代の物語はタカラヅカでも度々舞台化されています。『風と共に去りぬ』から『グレート・ギャツビー』そして『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』まで、激動のこの時代をタカラヅカの名作から眺めてみましょう!
A日程:1月12日(火)20時〜21時
B日程:1月16日(土)20時〜21時
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【第2回】ロシアを舞台にした作品
最近のロシア物といえば、宙組『黒い瞳』『神々の土地』そして『アナスタシア』。不思議とロシアづいている宙組です。ヨーロッパを舞台にしたものとは一味違う、美しくも厳しい自然を感じさせるような重厚さを感じさせるロシアもの。その魅力を独自の歴史から探って行きたいと思います。
A日程:2月10日(水)20時〜21時
B日程:2月13日(土)20時〜21時
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【第3回】中国を舞台にした作品
欧米を舞台にした作品が多いタカラヅカではありますが、今回は中国物に注目。戦後の大ヒット作『虞美人』から『シルクロード』でいちやく脚光を浴びた『BUND/NEON 上海』まで、古代から20世紀初頭まで、悠久の中国史を1時間で振り返ります。
なお、当初はその他のアジア諸国を舞台にした作品も取り上げるつもりでしたが、時間の関係でやっぱり難しそうです…が、月組『ダル・レークの恋』については少し触れたいなと思っています。
A日程:3月3日(水)20時〜21時
B日程:3月6日(土)20時〜21時
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【第4回】古代を舞台にした作品
シリーズの締めはローマ帝国初代皇帝アウグストゥスさまにお任せ! 四大文明の頃の『王家に捧ぐ歌』や『天は赤い河のほとり』から、花組『アウグストゥス』など古代ギリシャ・ローマ時代まで、数々の作品を振り返り、ロマンあふれる古代史の世界に酔ってみたいと思います。
A日程:4月7日(水)20時〜21時
B日程:4月10日(土)20時〜21時
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◆各回参加費
1200円(受講後の後払いでお願いします)