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102、2021年8月13日(金)バカンスだよ、ドラえもん!


なんとスペインのワクチン2本接種済みというのが人口の全体の60%を超えている。ペドロ(首相)は8月末までに70%!を目指していたので
もしかしたらその数字に届くのかもしれない。

なぜ70%まで届きそうなのか。
スペイン人はみなバカンスに行きたいからである。遠くの親戚・家族にどうしても会いたいのである。まあ、そりゃ日本人もそうだが、スペイン人の夏への期待度は、一度スペインに住んでみないと理解できないだろう。

スペイン人は夏のバカンスのために1年働いていると言っても、過言ではない。そして、3週間から1か月休む。その間仕事の電話やメールには絶対に出ない人が8割?9割くらいか?(わたしもそのうちの1人)そして、失業中でも休む…だいたいは故郷の村やビーチのそばや山の中のセカンドハウスに大移動する。海や山や村で太陽を浴びないと、スペイン人は息絶えるのだ。(おおげさ)ちなみに一番上の写真は先週末に行った、バルセロナ近くのビーチ。日曜なのに人も少なかった。


そして、街はゴーストタウンになる。(8月はお店も閉まる)

はすが、今年はゴーストタウンになっていない。街に人がいる!

(なんと!)

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(今日撮った写真。午後8時でこの明るさ、気温27度。ちなみに今日の最高気温は35度だった。マドリッドやアンダルシアでは40度を超えたらしい)

話は変わり、カタルーニャ州では先週から12歳から16歳のワクチン接種予約が始まった。周りで打った子は1名のみ。その子は基礎疾患があったので、3か月くらい前に打っており、別枠だが...。先週からカタルーニャ州では予約なしでワクチンが打てるのだが、今日のニュースによると、アンダルシア州、バレアレス州、カナリア州とマドリッド州でも、予約なしにワクチンが打てるようになったらしい。何がなんでも2回接種した人が70%に達した!と発表したいのだろう。

ワクチン接種率が上がっても変異種は見つかっているし、バルセロナ市内ではフランス人観光客もよく見るし、スペイン人も今年は我慢せず国内旅行しているし、ああ、バカンスのあとが怖い。

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それにしても、新聞のコロナに関する欄のはずが、こんな写真ってどういうことよ… (参照 URL)


【結論】やはりスペイン人は夏に浮かれている。(いい意味で)


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