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【綿町ダイアリー】#590 朝、川沿いを走る時間

400文字の連載日記『綿町ダイアリー』✏︎ 姫路市綿町で、ブライダルプロデュース「スウィートブライド」と、カフェ「綿町珈琲」と、お見合いサロン「大人のための縁結び」を運営する中道亮のエッセイ的ダイアリーです。

朝陽が昇るころ
僕は川沿いの土手道を走っている。

今の時期だと5時くらいが賑わう時間帯だ。

僕の感覚だけど、5割が犬の散歩、4割がウォーキング(驚くべきことに大半が夫婦で歩いている ー 驚くべきことではないのかもしれないけど ー )、そして1割がジョガー。

中には速いランナー(ジョガーではない)がいて、いつも同じ場所で同じようにサーっと僕を抜いていく(そこには遠慮のかけらも無い)。ジョガーぽくゆったりと走ってる風のオジサンもいるが、実はこれがなかなか速い。見た目ではわかりにくいものだ。このオジサンも僕の中ではジョガーではなくランナーとして敬意を表している。

街中を走るときもあるが基本はこの土手道。
僕のターフと決めている。

川の流れを見ると気持ちが落ち着く。
日常的に川や海を目にすることは心の充電になっているのだろう。

走るということ、川を見るということ。

僕の大切な朝の日課だ。

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