制約がうまくいくための条件「~だから~できない」はやらないための言い訳
最近気付いた新しい考え方。
「制約があるからうまくいく」
人は日々、あんなことしたい、こんなことしたいけどあれがこうだったらやれるのになぁとか、今お金と時間あればやれるのになぁと思っている。でも、実際その環境が整おうともほとんどの人はそれを実行しない。
「~だから~できない」はやらないための言い訳
人は制約があるからうまくいかないと想像してしまう。しかし、想像しているだけなんだ。リアルは違う。
制約があるからうまくいく。これはある時仕事をしていて気がついた。
僕は仕事でとてつもない大きな事を手掛けることが多い。そんな時つい思う「もっと大量の資金があったら一気にうまくいくのになぁ」
これが実は違った。
お金がふんだんにあるわけじゃないから慎重に慎重に考えて限りあるリソースを活かすために考える。考え抜く。お金じゃない使える自分の資産は知恵と勉強をすること。それを最大限に活用しようとする。
僕の事業の進め方で特筆して上手いと思うのは「同じリソースを投下するならば、なるべく多くの関係者に、なるべく多くのメリットが出るようにする」というのがある。だからナカムラと付き合うとメリットちゃんと作ってくれるから一緒にやりたいというお客さんが多い。
これ資金がふんだんにあってリソースがたくさんあったら、こんなに丁寧に考えて実行することもないだろうなと思う。
しかし、この「同じリソースを投下するならば、なるべく多くの関係者に、なるべく多くのメリットが出るようにする」というのが僕の仕事の成功の秘訣なのだ。
これは制約がなければ身に付かなかった技術だし、これをやらなかったら僕の今の立場はないだろう。
こう考えると制約は人の能力を伸ばすなくてはならないものかもしれない。
ビジネスでとても有名な名著「ザ・ゴール」で有名な「制約条件の理論」でも
仕事の流れを滞らせる制約の改善に集中すれば全体最適化が実現できるというもの
と言っている。
「~だから~できない」と言い訳している人、環境が人を作るという言葉もあります。まず勇気を出してまずやってみることを始めてはいかがでしょうか?
「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」
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