補償がないとこんな？

昨日、今年初出社をした。帰りがけに仲の良い宅配業者の方から「気を付けてね」と言われたので？？？となってたら「このフロアでコロナふたりでたんだよ。」と。 すごく舐めていたので（ここは田舎だし、と）一気に焦って、自転車置き場から店長にLINEを入れたら「通達はバックに貼ってある。お気遣いありがとう。」とのこと。でも消毒したかとかなんにも分からない。 翌、本日、誰よりも早い出社時間のわたしなので、仕事場に着いて掲示物を見るも、緊急事態宣言に関する文書が貼ってはあるが、この駅ビルの管

心をかき乱すもの

ある大学の写真同好会で一緒だったふたり。 優しい写真を撮る人は、もう一人の写真家の息子に、技法を真似されたと言う。写真家の息子は、優しい写真を撮る人に影響されカメラマンを目指したと言う。優しい写真を撮る人は、大手出版社の最終面接で6時間だかの制限で自由に撮ってこいという課題の元、サカキバラ事件で心を病んでいた真っ最中に、出版社に戻る寸でのところで家族写真が撮れて合格した。写真家の息子は、新宿ゴールデン街でパトロンを探し、バグダッドへと旅立った。 バクダッドと銘打つその写真集は

後回しにしてたけど、できた冬支度。

今年の冬は裁縫により時間を割きたいから、という理由で諦めていたことを今日やりました。 白菜漬け 年始に、母の誕生日があり、毎年きょうだいが子連れで集まるが、今年は中止で、我が家だけ、プレゼントのクッションを持って行った。あらかじめ母には「白菜漬けお願い」と言っておいた。主人が、白菜漬けの葉っぱの方に醤油と七味をぺろんとつけ、ご飯に巻いて食べるのが大好きだから。 手土産にも持たせてくれた。毎晩、主人は楽しみにしている。それを見ていたらやはりやろう！と思い、昨年まで使っていた

好きなもの

好きなものって理由がたくさんあるようでいて、ない。 それは、憑りつかれてしまうから。 理屈はいくらでもつけられるけど、そこは評論になってしまう。 まあ、評論しあって楽しんだり友だちを作ったりするんだけれど。 そういう意味では、言葉って便利だよ。 最近は近所の古着屋さんが大好きで、試着すると大体買ってしまう。この歳にして、デニムの色落ちを気にして洗濯しないティーンネージボーイみたいに、軍パンとか古いスェットを洗わないとかおしゃれ着洗いで手洗いして平たく干すとかしている。とても

裁縫道具はたくさんあれど

#創作のマストアイテム わたしは裁縫家なので、マストアイテムはめちゃくちゃたくさんありますが、いまこの時期にマストなのが「#鳥の鳴き声」であることに、先ほど動画を編集していて気づかされまして。 自分のアトリエが空き地に面していて、なので真夏はサッシへのカナブンの激突事故多発なのではありますが、大きな栗の木がそびえたっていて、それを目当てにヒヨドリやモズが多く集まって来るみたいなのです。 東京にいた時も服は作っていましたが、いまここ埼玉に移り住んできてからのほうがミシンに

お洒落かお洒落じゃないかはどうでもいい。

このワードがピピピっと頭に入ってきたので、パソコンにダッシュしてきました。わたしは服を作ってます。今年からショップを始めて売れ行きがよくありません。どうしたらいいんだろうって何度も考えました。 「お洒落である」ってことにとらわれてたな、と気づかされました。 今日、15人ほどのきらめく人々に会って、それで分かったんだと思います。 服は自己表現のツールだけどお洒落かどうかは作り手には無関係で、着る人が自分の物差しで決めるものなんだ、と、新たな気づきです。 人によって派手がいい、

言わなくてもいい思っているだけで。

ひとこと多い人ってこれに尽きる。 それを発することで誰かが嫌な思いをしたり、自分が優位に思えたり、そんなことのために気持ちを発するのはエゴじゃないか。 思うのはタダなんだから思っていればいいじゃないか。 よくそう思う。 思ってしまうのは人間皆聖人ではないからしょうがない。それを誰かに言うか言わないか、で、品があるかないかが決まってしまう。 いい大人になってもそれに気付けず余計なことを言っちゃう人は育ちが悪いとしか例えようがない。 いま言うという動詞を使っているけれど、い

子育てって大変でしょう？

同い年で未婚の女性から、眉間にしわを寄せ、こう言われた。 私は即答した。 「大変かもしれないけれど、親が、自分で産んだ子どもの事を他者に対して子育てって大変でね、とは私は言えない。」と。 毎日の宿題が大変、偏食が大変、下校でみちくさくっちゃうのが大変、連絡帳に何も書いてこないのが大変、挙げればキリがない。だけど、都度、大変なことは、物理的事象が大変なわけで、まるっと「子育てが大変」というのは違う気がしてしまう。中には、不登校で悩む親もいるし（←ほんとうにたくさんいる）そういう

小さな秋

自分の庭

自分の庭は小さく持つのがいい。 手間がかからない、面倒が少ない。 そして、頭の中に、庭はいろいろなつながりを作ってくれる。 あの時あの人がこうしていたら、とか、この人とこの人がもしつながったらとか。 それは小さな庭を物理的に持てるからこそ、できる想像、夢想。 小さくっても手入れが必要。 雑草をほどほどに抜いて、水やりをして、根っこの掃除をして。 花が咲いたら喜んで互いに笑いあって。 寝る前に、ああだこうだ、と想像するのが好きだ。 今日も、しゃっきり起きられた。

仕事の枠

仕事の枠は自分で決めていいと思う出来事があった。 パートで一番長く勤めてらっしゃる方が、その次に長く勤めてらっしゃる方とぶつかって、ものすごく嫌な思いをしたそうで。 で、私はと言うと、その１週間前にタブレットで写真を整理していたら、整理し終わった写真をコピーペーストしたら終了、というところでタブレットがフリーズし、データが2/3以上無くなってしまった、という失敗をしてしまっていた。 以下、一番長く勤めていた方を長老、と呼びます。 その次に長い方をセカンド、と呼びます。 長老が

CHANELのバッグ

今年に入って２つ、シャネルのバッグを手に入れた。 ファッションとしてひとつは欲しいと思っていたが、ふたつを手に入れてわかること、バッグとしての機能性が素晴らしい。一見、機能美でなくCHANELだから美しいと見紛うのだが、使ってみるとこれがやめられない。もう他のバッグは欲しくないと思ってしまう。服装にマッチしなくても関係なく持ちたい。 ふたつめのエナメルでカジュアルなのを手にしてからずっとそれを持っていて貴重品らは全て収まるのだけど、娘の荷物とか飲み物とか、ショッピングバックと