【ここは静岡!!】 J2首位決戦 横浜FC戦
少し時間が空いてしまいましたが、9月28日(土)に開催された、J2リーグ第33節を
振り返ってみたいと思います。
清水エスパルスが国立競技場でホームゲームを開催するのは3年連続。
2022年 J1リーグ 横浜F・マリノス
2023年 J2リーグ ジェフユナイテッド千葉
2024年 J2リーグ 横浜FC
22年は敗戦、23年は引き分けと勝ちがありません。
1−1の引き分け
試合の結果は1-1の引き分け。
ミスはゼロではありませんでしたが、J2リーグの上位同士らしい引き締まったゲームであまりオープンになるような時間帯はありませんでした。
堅守を誇る横浜FCに先制されたときは敗戦も覚悟しましたが、自力がついてきたのか、原選手のドリブルをきっかけに矢島選手が絡み、最後は宮本選手が飛び込みゴール。 途中交代の選手が結果を出しました。
勢いに乗って逆転まで持って行きたかったわけですが、そこまでうまくは行かず。
最後の方は3バックというか5バック的なフォーメーションの清水は重たく、攻撃に迫力を欠きました。
リーグ戦の1試合としては、悪くない結果です。
ここから勝ち続ければ優勝ですし、J1昇格だけを考えれば、3位以下と10以上離れており、両チームとも引き分けは無難な結果と言えます。
ただ、私は悔しい。国立競技場で観戦して、全く勝てません。
過去の国立競技場観戦履歴
2006年 J1リーグ第23節 鹿島アントラーズ ●1−2
2008年 ナビスコカップ決勝戦 大分トリニータ ●0-2
2011年 第90会天皇杯 鹿島アントラーズ ● 1-2
2012年 ナビスコカップ決勝 鹿島アントラーズ ● 1-2
2022年 J1リーグ第19節 横浜Fマリノス ● 3-5
なんと、5連続の敗戦。※延長のナビスコも負けとします。
3つはタイトルの掛かった決勝戦。いずれも敗北。
6戦目にしてようやく引き分けです。
記憶に残っているのは、2011年の天皇杯決勝。
この年は長谷川健太監督の退任が決まり、ベテランの伊東輝・市川両選手の退団。 岡崎慎司も海外移籍が近づいている、中盤には小野伸二もおり、
リーグ戦では優勝争いをしていた、非常に充実したチーム。
2005年シーズンから続いた健太監督の総決算で神様が仕組でくれたかのような舞台でした。
ただ、結果は残酷でそれでも勝てません。
その後、ガンバ大阪の監督として長谷川監督はタイトルを取ることになります。
2024年も舞台は整っていた
そして、2024年は、近年稀に見る舞台が整った国立決戦でした。
対戦相手は、J2リーグで首位争いをする横浜FC。勝ち点はわずか1差でリード。 全く不足はありません。前回対戦は0-2で●
さらに、J2リーグにもかかわらず、試合前のチケットは55000枚以上の販売が報道されており、清水エスパルスとしての球団力を発揮し、整えた大舞台。
勝たないわけにはいきません。実際、55000人を超えて、J2リーグ史上最高の観客数を更新。
さらにさらに、5月に7連勝を止めれた相手は横浜FCでした。
現在横浜FCは18戦負け無し、今度はこちらが横浜FCの負け無しを止めてやる。
そんな気合も入る1戦でもありました。
負けませんでしたが、それでもそれでも勝てませんでした。
国立競技場で勝ちたい
国立競技場で試合ができるというだけでこの上なく幸せなことです。
静岡から国立競技場に集まる清水サポーターの雰囲気は最高です。
アイスタの時とは違って、みんなのテンションが少し興奮気味なのが伝わってきます。 新幹線や宿の予約、チケットの購入から国立競技場への気持ちは高まります。
ほとんどの場合、タイトルがかかった試合であることも多いですし、国立競技場での試合は特別です。
まだ生でエスパルスのタイトル獲得を見たことがありません。
ちなみに、鹿島のタイトル獲得は4回、マリノスは1回、目の前で目撃しています。
鬼門だから国立競技場でやらないでほしいという意見もあることは承知しています。勝つことも重要ですが、国立競技場で試合をするためのチームの結束力が高まる感じは勝ち負けよりも重要なことのような気もします。
次はできれば、タイトルの掛かった国立競技場での試合を見たい。
そして、7度目の正直。
次こそは国立競技場での勝利と同時にタイトルを獲得する清水エスパルスが見たい。 そんな想いを強くさせられました。