【為末大学-3】 成長とは何か?から考える
為末大学の内容を書き出す第3弾!!
今回のキーワードは「成長」です。
あなたは成長していますか。
結構、困る質問ですよね。 人生において重要なキーワードであるにも関わらず、すごく抽象的で捉え方が難しい言葉の1つです。
だからこそ、この言葉をどう解釈し、実践していくかで人生は大きく変わるはず。
為末さんの考え方を学ぶことで、人生が生きやすくなること間違いなしです。
【この記事でわかること】
・成長とは何か
・成長との向き合い方
・どうしたら成長できるのか。
成長の定義
これは動画の一節というよりも私なりに動画を見てまとめた定義です。
一般的に“成長しよう”とする場合、無数の方向性が存在します。
一方で、成長するためのリソースは有限です。
時間であり、意識であり、同時にいくつもいくつも爆発的に成長させることはできません。
つまり、もう少し噛み砕くと、環境に適用するためにリソースを配分すること。
それが成長の定義になります。
どうしたら成長できるのか
じゃあ、どうしたら成長できるかを考える時に考えるべき要素は2つあります。
ある人が成長出来てい無いとなった場合に考えることは、個人が問題なのか。
置かれている環境の問題なのかです。
環境に適用していくことが成長とするならば、“環境”自体に問題があることもあります。
特殊な上司がいる環境、自分の特性と合わない仕事。
チームを移籍したり、指導者を変えることで、成長を見せるプロスポーツ選手の例は挙げればキリがありません。
つまり、成長するには自分の特性と環境を良く理解する必要があるということです。
そういう意味では人は加齢をしても成長出来ると為末さんは言い切っています。
40歳になるとしても、39年間のやり方や考え方に固執することなく、柔軟にリソースの配分を変えたり、変えようと思うことは成長なのかなと私は理解しました。
すべての人は良くなろうとする性質がある
何に向けて、何を良いとするのか。
それは人それぞれで異なります。
だから、そもそも他者に対して成長してるか自分が判断出来るのかを為末さんは疑っているといいます。
その土台には、誰もが良くなろうと行動している大原則。
私から見てあり得ないような行動もその人には“成長”であったり、別の世界からみれば、すごいことなのかもしれません。
各個人が持つ評価軸の中で“成長”が位置づけられ、意識・無意識を別に人間はそこに向かおうとしている本質があります。
活力が湧くか、減退するのか
成長かどうは、その人の活力や元気が湧き出すのか、減ってしまうのか。
そんな観点で見ていくことが良いと提案してくれています。
前向きに活動し、元気が湧き出ているようであれば、それは成長である可能性が高いとうことです。
成長かどうかは他者に決めれることではない、むしろ、決められるわけがない。
簡単に使っていた“成長”という言葉を少し深く考えるだけで、少し感覚が変わったような気がします。