清水エスパルス2度目の降格!!
J1リーグの全日程が終了。
我が清水エスパルスは、、、なんと18チーム中17位でフィニッシュ。
これは自動降格圏2チームに該当し、23年シーズンはJ2リーグで闘うことになる。
恒例となっていた終盤での残留争い
もはや恒例となっていた終盤での残留争い。
なんとかここ数年は監督交代などの劇薬を使いながら乗り越えてきたものの、今シーズンはJ1に残ることは出来なかった。
得点王と日本代表守護神がキャプテンを務めるチームが降格するまさかの結果。
チーム戦力等をみれば、この結果は受け入れがたい。
1度目の降格の2016シーズンからフロント・強化部・選手は大幅に入れ替えられている。 監督は何人毎シーズンのように入れ替わる。それでもチームの根幹に流れている何かは変わることがなかった。
もしくは、変わってはいたが、他チームと相対的な関係性の中でうまく行かなかったのか。正直、何が悪いのかよくわからない。
7月の監督交代と外国人や乾選手の加入で8月は負けなしで上昇気流に乗ったかと思われたが、第28節 広島戦から最終節までの7試合勝ちなし。
こんな展開誰が予想しただろうか。 ほとんどのスポーツ新聞でも残留はぼぼ確定的な論調が溢れていた。
ロスタイムの失点で失った勝ち点
ロスタイムの失点で勝点を失った試合は6試合。得点はJリーグ10位でレベルは低いとはいえ、サンタナは今シーズンの得点王。
得点王のいるチームの降格はJリーグ初らしい。
とにかく色々なデータから今回の清水エスパルスの降格は珍事のように思える。
それでも、故野村監督は言った。
“勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし”
何が原因なんだろう?外部ではわからない内部事情があるのかもしれない。
サポーターのサポートが足りないのか?
プロスポーツチームの運営の難しさを傍から見て感じる。
きっと、関係者全員が努力をしていると思う。選手や社長、強化部長など各々の担当はベストを尽くしているはずである。
だけど、その組み合わせなのか、他との他チームとの相対性で結果が出ない時がある。
30周年シーズンでの降格
くしくもチーム創立30周年を迎えたシーズンでの降格。
神様が何が足りないのかもう1度考えろと言っていると前向きに捉えたい。
オフシーズンには選手が大幅に入れ替わることも予想される。
誰が残っても誰が出ていっても誰が入ってきても“清水エスパルス”というチームがある限り、応援はしていこうと思う。
紆余曲折あったほうが、ストーリーは盛り上げる。
J3まで落ちてもJ2に這い上がり、プレーオフを闘う大分というチームがある。
メインスポンサーが代わり、監督にパワハラ騒動のあった湘南や鳥栖はJ1に残っている。
J2リーグ優勝の新潟は6シーズンぶりのJ1への昇格。
チームには浮き沈むはあるし、それを大まかな流れで捉えて楽しみたい。
強いチームを応援したいなら毎年強そうなチームを応援すればいい。
別にJ1にいることだけ価値ではない。でも、J1にいることに価値はある。
清水エスパルスを応援する理由
静岡で生まれたという理由だけが清水エスパルスを応援する理由。
そのシンプルさがいい。
悔しさはもちろんあるが、もう22Sは終わった。
23シーズンのJ2リーグをどう戦っていくのか。
今から楽しみに待ちたいと思う。