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【為末大学-2】そもそも努力ってなんです


為末大さんのYou Tubeチャンネルでまたまた気になる動画がありましたので、情報を共有させていただければと思います。

今回のテーマはずばり「努力」。

世間一般的に前向きな言葉として使われることが多い「努力」。
でも、一方で耳を閉じたくなるような言葉でもあったりします。

「努力」という指標で他者と比較して、落ち込む人もいるのではないでしょうか。

ほかにも「努力」ではどうにもならないと諦めの理由に使うこともあります。 

トップアスリートや実業家として活躍している為末さんは「努力」をどのように捉えているのか興味がありませんか。

雰囲気だけで捉えていた「努力」について言語してくれるので、非常に楽になると思います。
興味のある方はお読みいただけると非常に嬉しいです。

【この記事でわかること】
・努力とはなんなのか
・努力との向き合い方
・努力と夢中と習慣違い


努力とは何なのか

みなさん努力とはなんだと思いますか。

習慣を超えて意識的に労力を投下すること

動画    1:30~1:40あたり

習慣化していることはもはや努力と意識しないし、そう呼ばれることはありません。
動画では歯磨きや通勤などが挙げられていました。

そして、努力の質は次の3要素
・方向性
・一貫性
・量

この3つのバランスによって、成果や結果が変わってきます。

話はもう一段階踏み込みます。

それは努力?夢中?

努力と似たようことで「夢中」が存在します。
それは、あえて分解すると、「心底やりたくてやっている状態」と言えるかもしれません。 

夢中と努力の境目を定義することは不可能です。
なぜなら、それは本人の主観だからです。

自分のやっている行為が努力なのか、夢中でやってしまっているのか。それを決めているのは、本人以外ありません。

サンドイッチマンの“博士ちゃん”やマツコの知らない世界などに出てくる人たちはまさに“夢中”の住民です。

努力して昆虫好き、エジプトマニア、昭和歌謡マニアになっているわけではありません。あくまでも夢中になって行動を積み上げた。ただそれだけです。

努力は夢中にかなわない

悲しい法則として、努力は夢中には敵いません。
こんなに自分は努力しているのに、なぜあんなに楽しそうにやっている人に勝てないのか。 
そんなこと残酷なことが起きます。

だから、とにかく自分の“夢中の土俵”を見つけることが非常に重要です。

いつまでも努力で止まってしまうようなことではしんどくて嫌になってしまいます。 
なぜか評価されるし、他人から見たら“すごいなぁ〜”という行動を積み上がられる領域が見つかってしまえば、人生がめちゃめちゃ楽しくなります。

最終的には自分を知ること

だから、どんなときに自分は夢中になるのか。
どんなことなら夢中になれるのか。

自分のことを知ることがもっとも大事なことです。
人からやらされていることではなく、どうしても調べたくなること、興味があることは必ずあるはず。

私ならランニングや読書はまさにその類い。
知的好奇心や発見がたくさんあることをどんどんやりたいタイプです。

逆に同じようなこととか、意味を感じないことは全くやる気が起きません。

他者からは努力だと見られるけど、自分にとっては夢中でやれてしまうことが
習慣化してしまえば、最強です。
それは確実に市場価値を生み、幸福度をもたらしてくれるはずです。


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