まずやってみる、の精度向上と数をこなす重要性に気付かされた2023年
みなさん、明けましておめでとうございます。
「何かが起こりそうな2024年」で生成した画像とともに、本年もどうぞよろしくお願いいたします!
前回は、ourly創業時を知る数少ないメンバーである砂さんこと砂川氏が、「新卒で入社してちょうど3年。立ち上げから5ヶ月連続受注0の地獄を経て、ARR1億超えまでの苦悩」を書いてくれました。
次回は、入社時にセールスに対して抱いていた苦手意識を克服し、今ではセールスだけでなくCSとしてもARRを積みまくっている村山氏が記事を書いてくれます!!
ourlyに参画して早いもので丸3年。
私自身、大学在学時にさまざまなベンチャーで長期インターンを経験するなかで元ourlyのCMOだった飯野さんから紹介していただき、2021年1月からourlyのマーケティングインターンとして参画しました。
少なからずこの3年間で、
サービスのリリース
コロナでフルリモート
5ヶ月連続受注0
初受注(会社として)
私自身、インターンから正社員に
親会社からの分社化
CMOの退任
マーケティングチームの正社員1人体制に
ARR1億超に
など、さまざまな経験をさせていただきました。
そこでこの記事では、これまでの活動を通してourly(特にマーケティングチーム)がどんな施策を何を考えながら実行してきたのか?についてご紹介します!少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
まずはメディアで土台を
これは私が参画する前から動いていた施策ですが、今のourlyにとって最も重要なチャネルの一つになり続けています。
立ち上げ当初はインターン生で品質を担保した上で記事を作成してましたが、「記事を公開する中で可能性が見えたこと」「内製だけだと公開できる数に限りもあること」を加味し、記事作成を外注して量を増やす形になりました。
私がインターンとして参画した初日に、元CMOから言われた最初の指示が
「記事作成の外注を検討したいから、どの媒体が良さそうかと、その費用感を簡単にまとめてもらっていい?」
で、これは試されてるなと感じたことを鮮明に覚えています。笑
ざっくりではありますが、以前のnoteでもオウンドメディアについて紹介してるのでぜひご覧いただければと思います。
まずはスピード感持ってやってみる、その上で他よりも数をこなす(もちろん可能性がない場合は早めにやらない判断)、可能性があるなら費用や人など追加リソースを投下する、という施策の流れは当時も今も大きく変わってないなと感じます。
とはいえ、いい意味で変わったこともあるのでそこもご紹介します。
3年間で変わったと感じる事
行ってる施策や細かい部分で変わってることは多々ありますが、施策実施までの流れで大きく変わったこととしては「『まずはやってみるの精度を上げられるだけ上げる』をチームの垣根を超えて行うようになったこと」だと感じています。
ourlyはBtoBのサービスです。BtoBマーケティングの施策は主要チャネルが限られていますし、すでにその施策を実施してる企業は数多く存在します。
そのためourlyにとっては新しい施策でも、すでに他の企業がその施策を実施している場合が多いです。
分厚いですが、この本読んでおけばBtoBマーケティングの施策は理解できます!
話がそれましたが、だからこそ、先駆者から情報を聞くことができれば「まずはやってみる」の精度を上げることが可能です。極端ですが、0の情報でまずやってみるのと、1以上の情報を持った状態でやってみるのでは、検証段階での精度が異なることはみなさんも理解できるかと思います。
(※情報収集に時間かけすぎはよくないのでバランスが大事ですが)
これらを実現するために、必要な情報を外部に取りに行くアクションが増えましたし、チーム単体や個人だけで動くのではなく、他のチームメンバーに人を紹介してもらったり「こういう人いるけど繋ごうか?」などの会話も多く生まれています。
ourlyは人数が少ないのもありますが、こういったところでチームの垣根がないことをポジティブに感じることが多いです。
数をこなして地道に可能性を探り続ける
現在、ourlyではオンラインのセミナーに注力し、可能性を見出しつつあります。
ウェビナーは以前やっていたものの商談獲得に繋がらず施策自体ストップしていました。
ただ、施策がうまくいっている(いってそうな)企業の担当者にTwitterでDMしてアドバイスいただいたりするなかで可能性を感じ、以前とはやり方を変えてひたすら数をこなしてきたことで、実際に商談が定期的に発生するチャネルに成長しています。
外部に情報を求めるようになり、精度を高めながら地道に数をこなしてきたことで、参画当初よりも確実に施策実行のスピード感や初手の精度が上がってるなと感じますし、だからこそ数字も出はじめてるのかなと実感します。
施策の正解が見えにくいからこそ、精度を高めながらまずはやってみる、精度を高めながら数をこなす、が重要だと気付かされた2023年でした。
とはいえまだまだ課題も多いので、2024年も突き進みます!
これまでお力添えいただいた皆様、ありがとうございます!これからもよろしくお願いします!
みなさんにとって2024が良い年になりますように。
2024年もourly株式会社をよろしくお願いいたします!
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最後までご覧いただきありがとうございました。ourlyは積極採用中です!!
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