ここ最近の私の変化
夫といろいろあって。
夫への気持ちが180度転換して。
怒りとか絶望とか、そんなネガティブな感情に押しつぶされた毎日を過ごしていた頃の私からは想像できないほど、気持ちが前向きになっている。
ストレス日記を書いたり、モーニングノートを書いたり、とにかく今抱えている思いのすべてを書き出していくうちに、自分が今どういう気持ちなのか、何に怒り、何に絶望し、これからどうしたいのか、どうなりたいのか、ということを客観的に理解することができた。
行き詰まったときは、とにかくアウトプットして、自分の抱えている問題を客観的に見るのが良い。
専門用語で「外在化」という。
夫への怒りを抱いていても何も良いことはない。
それはわかっていても、夫に対してのイライラはなかなか消えなかった。
この怒りはなんだろうと自分の気持ちを整理していったら、これまで自分なりに、家事も育児も療育も介護も病気の夫のサポートも頑張ってきたのに、私が弱っているときは夫から雑に扱われたこと、大切に思われていなかったことがわかってしまってとても悲しかったのだ。
夫との話し合いはもううまくいかないし、大切にしてくれないとわかったのだから、夫とは距離をおけばいいのだ。
いくら家族だったとしても、私のことを雑に扱う人にまで優しくする必要はない。
夫にはもう何の感情もなく、今は同居人、という位置づけで接している。
そして、いつも後回しだった自分のことを大切にしてあげようと頑張り始めた。
自己肯定感がめちゃくちゃ低い私は相変わらず自分のことが大嫌いだけど、でもこれまで必死に頑張ってきたことを知っているのは自分。夫が褒めてくれないなら、私が褒めてあげようと思う。
いろいろ頑張ってきたじゃんって。
(ありがたいことに、子どもたちは私のことをさりげなく褒めてくれる。優しい子に育ってくれてありがとう)
最近少しずつ、やってみたいことをやる、ということを頑張っている。
行きたかった場所に行く、買いたかったものを買う、会いたかった人に会う、みたいに小さな願いばかりだけど、それを一つ叶えるごとに、とても幸せな気持ちになる。
これまで後回しにしてたこと、あきらめてたこと、いつかやりたいと思いつつやっていなかったことを、少しずつ、少しずつ。
そしたら最近、あんなに悲しかった気持ちも、夫への苛立ちもなくなってきた。
夫のことをモヤモヤと考えている時間がもったいない。
自分の幸せは自分で作る。
自分の未来を作るのは自分自身。
残りの人生はせめて楽しめるように、これからもがんばっていこう。
辛かった時に私を助けてくれた本
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