読書術初級編〜頭に残る本の読み方〜
こんにちは!
なかじまです!
今回から読書術シリーズです。
・本を読んでも頭に入らない
・何が書いてあったかあまり思い出せない
・読むのが遅いから辛い
・本に魅力は感じるけれど読むのが苦手
こんなお悩みにお応えします。
このシリーズを実践すれば読書が楽しくなり、成長できます!
この記事では読書の重要性についてお伝えします。
次回から読書術シリーズはスタートです。
♢シリーズでの内容
AIの時代だからこその読書
今まではもちろんのこと、これからの時代でも読書はより大切になってきます。
AIに考えてもらえばいいから、勉強する意味なんてないよ。そういう意見もあると思います。確かにChatGPTは目を見張るものがあります。ブログを書いてもらうこともできますし、画像生成なんかもできます。とにかくすごいですよね。
ChatGPTを使ったことがある人ならわかると思いますが、なかなか使いこなせないと思います。
ChatGPTが出てきてから、よく聞くようになった言葉で「Garbage in, garbage out」があります。
これは、「ゴミを入れたらゴミが出てくる」という意味でつまり、ChatGPTに「いい入力をしないといい結果は出てこない」という感じです。
この「いい入力」がとても難しいんです。
そのために考える力がとにかく必要なのですが、それを育むのが読書になります。
本が今まで以上に肝要になってきました。
本を読むメリット
もちろんAIだけじゃなく、読書にはたくさんのメリットがあります。
それも多くの偉人やすごい人が読書を勧めるほどに。下記に本を読むことで得られるメリットをまとめてみます。
批判的思考力が向上する
知識を深め、広げることができる
語彙力や表現力が向上する
集中力と持続力を鍛えられる
創造性や発想力を刺激する
共感力や感情理解が深まる
ストレス解消やリラックス効果がある
問題解決力や分析力が向上する
自己成長や自己啓発に役立つ
時間の有効活用になる
新しい視点や価値観を得られる
心の安定や精神的充足感が得られる
知的好奇心を満たし、学び続ける姿勢を促進する
など、あげたらきりがありません。
とにかく、読書をするかしないかで幸福度は大きく変わってきます。年収が上がる人も多いですね。
本が読めない
本が大切なことは知ってるよ。でもさ、本って難しくてなかなか読めない。眠くなってくるし、頭も痛くなるし。文章を読むって辛いんだよ。って思いません?
過去の私がそうでした。読むのがとにかく辛いのに、1ページ読んでも何が書いてあったか思い出せない。また戻って読んで理解して進むんだけど、これがかなり時間がかかる。
たくさんの文章を読んだのに覚えていることはほんのわずか。やっぱり頭の良くない私には向いていない。そう思っていました。
でもこれは、「やり方を知らないだけ」でした。
1冊の本すら読めなかった私でも、今ではたくさんの本を読了できるようになりました。
10ページ読むのに1時間かけていた私でも、2時間で1冊読めるようになりました。
それも、読書のやり方を知ったからです。
読書ができるようになり、嬉しくなってたくさんの本を読みました。
もともと本に憧れを持っていたので読みたい本がたくさんあります。
・エッセンシャル思考
・嫌われる勇気
・ストレングス・ファインダー
・インプット大全
・アウトプット大全
などから始まり、最近読んだ本は、山口周さんの『知的戦闘力を高める独学の技法』や、ジム・クウィックさんの『LIMITLESS[拡張版]』などです。
今では読書ライフを満喫しています。
最近は勉強法の本ばかり読んでいます。
本が読めるようになって
すぐに効果があったことは、とても辛かった仕事に余裕が出てきました。エッセンシャル思考を読んだおかげで、完璧主義から抜けられました。嫌われる勇気のおかげで人間関係がとても気楽です。
悩みがあっても相談できる人がいなかったため、すごく助かりました。
また、とても苦手だった読書ができるようになって達成感がとても心地よかったです。そんなこともあり、分厚い難しめな本に手を出しがちになってしまいました。
まずはレイ・ダリオさんの『PRINCIPLES』でした。本書は590ページもあり、とても骨太の本です。
まあ、私の自己満足は置いておいて、本って著者のセミナーを受けられるようなものなんですよ。著者との対話ですね。それに気がつきました。
例えば、アリストテレスや、ゲーテ、セネカやウィトゲンシュタインなど過去の哲学者の教えが3,000円ほどで得られるんですよ。
ものすごく安くないと思いませんか?
もうすでに生きていない方の教えもこえるんです。本ってものすごくありがたいものだと思います。読書をしないと味わえない境地ですね。
一言でまとめると、とにかく読書はしないと損です。
なので読書が苦手な方は、これを機にシリーズで勉強して読書家になってくれることを願います。