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地域おこし協力隊になりました。

4月3日、地域おこし協力隊初日。
任用開始式のため、めったに着ないスーツと革靴で、中央公民館へ向かう。地域おこし協力隊同期は1人、なんと兵庫県西宮市から。地元トークができるのはなんだか嬉しい。
全職員が集まる中、新規採用の職員の挨拶が終了後、地域おこし協力隊の挨拶のターンに。前に出たらやっぱり緊張する。
役場へ移動して、自分の所属する産業振興課へ。
そこでも再度挨拶をする。
役場職員のみなさんも異動の時期でバタバタと忙しそうだ。そんな中、手持ち無沙汰な自分をちょこちょこ気にかけていただいてありがたい。

午前中は、昨年からの地域おこし協力隊員に主要なスポットを案内してもらった。去年の移住体験ツアー時もお世話になった頼もしい方々だ。
轟地区の桜並木(地区の住民自らが、桜をライトアップしている場所。)や、幸田の棚田、栗野岳地獄など。

お昼ごはんは、駅前の「坦々」でエビチリ弁当。

午後、アナグマ2匹がハコ罠にかかった連絡があり、同行させてもらう。
地元の猟師の方と会う。72歳とのこと、背筋が伸びていてガタイがめっちゃいい。(よくよく考えるとうちのパピーやんぐらいの年齢やん!?)

アナグマを見たのは初めてだった

竹藪に仕掛けているハコ罠2つにアナグマが1匹ずつかかっている。
電気を流して仕留める。ハコ罠を揺らして土を落とす。上から水をかけて電気槍を刺し、電気を流す。アナグマも威嚇をしたり、槍を噛みにきたりする。うまく、体に刺して電気が流れると、ビクビクと身体が動き、電気が流れたことがわかる。息の根が止まるまでしばらくはそのまま。
罠から出して、捕獲現場写真を撮影→役場へ提出する証拠として、尻尾と両耳を切り落とす。(個体も猟師さんが持って帰って処理する。)
アナグマはゲテモノっぽいけど、実は美味しいらしい。脂身が多いようだが、自分で捕れた際はぜひ食べてみたい。

初日からこういった現場に居合わすことができたのは、本当にラッキーだった。

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