うちのばあちゃんが死んだ。 1ヶ月前に、あと2〜3日かもって連絡があり、急ぎで関西に帰る。空港のカウンターでチケット代を支払うっていう初めての経験をしたのも思い出。 帰ったら、親戚がいっぱい会いにきたせいか、ばあちゃんはどんどん元気になった。意識もしっかりしていて、アイスクリームも食べるし、冗談も飛ばす。酸素吸入の濃度も1、2段階よくなった。 それでも、長くはないやろうなとは話していて、最後のつもりでばあちゃんと過ごして鹿児島へ戻る。 そこから、音沙汰なく時間が過ぎ、数日前
我が家の醤油はここ数年、「おひさましょうゆ」という自分たちで作る(育てる)醤油をいただいていた。 おひさましょうゆっていうのは、お日様の力で発酵させていく。それも、10世帯ぐらいが集まって、協力してお醤油を作る。おひさまに当てておくだけで、初めの1ヶ月は週に一回天地返し、そこから1ヶ月に1回の天地返しをして、最後、お醤油搾り師に搾ってもらう。もちろん、搾る日も参加者みんなで協力するんやけど。 なので、醤油が欲しいだけじゃなくて、コミュニティ作りも兼ねている。 初めて参加し
去年に鹿児島へ引っ越してきて、地域おこし協力隊になって、作業着が必要やなーと、当初はホームセンターでズボンと上着を1セット揃えた。その後、梅雨時を迎え、スーパーセンターニシムタ(ホームセンター兼スーパーマーケット)で洗い替えのズボンを2枚買い足す。 新たな土地で春夏秋冬と過ごして、必要な作業着が季節毎に出てくる。 夏の外作業、半袖はきっつい。鹿児島は空が近くて、太陽が照りつける。日差しが皮膚にあたる分だけ体力が消耗されていく。もちろん、長袖は虫も多い田舎のフィールドでは防御
竹炭ってすごいいいよな、色んな活用できるよなと考え始めて、去年の秋に初めて空き缶で竹炭を作った。 その後、もっと作りたいから無煙炭火器を買おうかどうしようか、ずーっと悩んでて、今年の5月にようやくポチッと。その後、すぐに自宅の庭で竹炭作り。思った以上に炎が出てちょっとびびった。田舎の人はがんがん燃やしてもけっこう平気。経験値のちがいがここにあらわれる。 竹炭になったものは、とりあえず肥料袋にまとめていた。 この雨模様のヒマヒマな3連休に、不織布の袋を手に入れ、ようやく仕分け
鹿児島に引っ越してきて、1年ちょい。 今年の春は時間的に余裕もあるので、庭に植える野菜をいろいろ挑戦することにした。 基本的なこだわりは2つ。 ・固定種の種から ・自然農(川口由一さんの本を基本として) 種はグリーンフィールドプロジェクトから取り寄せしたのと、去年に自分で種取りした大豆。 4月に育苗してから移植したり、直播きしたものなどなど、なかなか大きくならないのもあるけれど、ゆっくりゆっくり着実に成長しているのが嬉しい。 急がなくても、そのうち大きくなってたらいいな
4月の二組目の来客は妻の高校の同級生グループ。 関西から3人、関東から1人。 我が家は軽自動車のため、今回は鹿児島空港近くでシエンタをレンタカーした。 1日目 午前中に鹿児島空港へ到着&ピックアップ →物産館よこで〜ろ →丸池湧水 →栗野岳八幡大地獄 →お昼ごはん:イサオクッチーナ →野本園お茶の入れ方ツアー@お茶畑 →宿:一棟貸し古民家@霧島・牧園 →夜ごはん:桜島灰干しのバーベキュー 2日目 →大出水の湧水 →お昼ごはん:さつま地鶏 福実苑 →ソフトクリーム@西の村
4月は関西から2組の来訪があった。 移住して1年、これまでに自分たちの友人が20人弱は遊びに来てくれている。 これは、自分たちができる地域貢献やなとつくづく思う。 ちがう町から移住したからこそ、人を呼べるのと、自分たちにわざわざ会いに来てくれる友人がいること、これは自信を持っていいこと。 自分自身、誰かを我が家へ招待したり、案内したりすることが好きやということがわかっていて、今後、友人や知り合いだけでなく、湧水町や鹿児島への旅行者を受け入れるようにしていきたいと思っている。こ
11月初めに所持許可の申請を出してから、約2か月。 翌年1月初めに鉄砲等所持許可が出ました。 申請から2週間経ったころに、最寄りの交番の方が、ガンロッカー・装弾ロッカーの確認に来られました。 設置してある箇所、固定されているか、基準にあっているロッカーか一つずつ確認していました。 ロッカーは、STEEL FACTORYのものを選びました。 比較的小ぶりなロッカーがあったのと、価格的にも出せる範囲だったのが決め手です。 フリマアプリなどで中古で探してみましたが、ちょうどいい
射撃教習の受講が終わり、教習修了証明書をその場で貰いました。 次は銃を選ぶ段階です。 教習場で銃の選定についても伺ったところ、新品をおすすめされました。 私の年齢が若いので、10年20年使っていくなら、新品がいいとのことでした。 また、中古品は、高齢の引退した方の銃が多く出回っており、20年物などになり、修理時に部品も見つからないことが多いみたいです。 ただ、新品だと安いものでも20万円です。自分自身、どれだけ続けるかわからないものにそれだけのお金をかけれるかというと、そうで
射撃教習はマンツーマンでの受講でした。 初めに、銃の取扱いについて30分ほど説明を受け、その後、銃の解体と組立を練習しました。 いよいよ、射撃に入っていきます。 初めは正面から初撃ち、かなり衝撃があります。 様々な角度から、撃っていきます。右から左に流れる的は比較的よく当たったのですが、左から右への的がなかなか当たらず、原理は同じなのですが、なんでか当てにくかったです。 猟銃も重く、休憩をとりながら進めましたが、50発の練習でヘロヘロになりました。 そして考査が始まります
講習修了証明書を取得したので、教習資格認定申請に進みます。 管轄警察署にて申請をしますが、様々な書類が必要です。 初心者講習の際のテキストに記載がありますが、管轄の警察署に訪問予約時に確認をすると確実です。丁寧に教えていただけます。 以下、私が準備した書類です。 ①教習資格認定申請書:県警HPより印刷 ②同居親族書:県警HPより印刷 ③経歴書:県警HPより印刷 ④身分証明書:本籍地での発行、破産していないかの証明 ⑤診断書 ⑥住民票写し:本籍地記載 ⑦写真1枚:3cm×2
県警のホームページに初心者講習日程の年間開催予定が掲載されているので、それを元に、いつの講習を受けるか決めました。 4月~11月まで、県内各地の警察署で開催されますが、詳細な日程が決まってから申込みができます。各回定員20名なので、空きがあるかと必要な書類について事前に最寄りの警察署に電話するのが確実です。 自分の場合は、9月半ば開催分を7月に最寄り警察署で申込みました。 申込書は警察署でもらえるとのことで、用意が必要な写真(3×2.4cm)一枚を持参しました。 手数料6
7月末に第一種銃猟・罠猟の免許を取得しました。 回顧録として、申込みからの流れをここに記録します。 狩猟免許試験の申込みは地元猟友会の取りまとめ役の方が、まとめて申込みしてくれました。自分の場合は、地域おこしで直でお世話になっている役場職員の方が、たまたま猟友会の役をしており、提出は滞りなくすませられました。なので、提出に必要な書類、受験料や手数料などを、その方が持っていく期日までに用意して渡すだけとなりました。同時に事前講習会への申し込みもしました。 今回、自分が住んで
自分は、できれば地球環境を傷つけず生活していきたいと思っている。 でも、現代の人間がいる限り、それは難しいことなんやとも思っている。 ただ、少しでも自然に寄り添った生活を考え実行することはできると思っている。 マイ箸を持ったり、買い物袋を持参したり、肉屋へ行くときは琺瑯のコンテナにいれてもらったり、カンパーニュを買うときはパン専用布袋に直接いれてもらったりと、いわゆる環境活動はできる。 マイ箸を忘れることだってあるし、会食の時はなんとなく小っ恥ずかしいという自意識過剰にとら
今住んでいる平家の一軒家は庭付き。 庭はキャンプできるくらいの広さがあり、草もボーボーに生える。 そこで、引越し当初に悩んだのが、草刈機をどーするか。 4月の時点では綺麗に刈られていたが、もちろんこれからは自分たちで管理しないといけない。ただ、草刈機買うのもな大袈裟かなと、とりあえず鎌と刈込鋏のどっちかやなと考えて、刈込鋏を購入。地道に刈っていたけど、時間が経つにつれ、やっぱり草刈機いるんちゃうかという考えになった。 ただ、エンジン式にするのか充電式にするのかを悩み、掃除機
ゴールデンウィーク初日、待ちに待った栗野岳登山。 絶好の登山日和。 登山ガイドの方を先頭に、20人弱の班に分かれて出発。 日本一の枕木階段の下からスタート。ここが一番難関じゃないかと思うぐらいに長い。。。 枕木階段を登りきったところに栗野岳登山口がある。 けっこうゆっくりなペース、ちょうどいい感じ。 参加者は就学前の子どもから高齢者まで。 歩きながら、同じ班の人と話していると、隣の伊佐市からご夫婦で参加しているとのこと。他にも丸池清掃で一緒だった商工会の方など、地元や近隣