中島あきこ|あひる図書館館長(静岡県三島市)

「今できるコトを120%楽しみます」 あひる図書館(一箱本棚オーナー型の三島みんなの図書館)館長。子育て支援団体 一般社団法人「ママとね」代表理事、静岡ウィメンズヘルス&ウェルネス研究会(エスウェル)発起人&代表。 医師・医学博士。 小学生2人の母。埼玉県鴻巣市生まれ。

中島あきこ|あひる図書館館長(静岡県三島市)

「今できるコトを120%楽しみます」 あひる図書館(一箱本棚オーナー型の三島みんなの図書館)館長。子育て支援団体 一般社団法人「ママとね」代表理事、静岡ウィメンズヘルス&ウェルネス研究会(エスウェル)発起人&代表。 医師・医学博士。 小学生2人の母。埼玉県鴻巣市生まれ。

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「腕のいい外科医の条件って何ですか?」

娘の中学受験は終わったが、これでよかったのか?私がもっとこうしていれば、と時々モヤモヤする自分がいる。 ふと、以前、自分で書いたブログの一節を思い出した。自戒をもって再掲する。 ・ 「腕のいい外科医の条件って何ですか?」 ・ 医学生のころ、当時、その業界では知らぬ者のいない、 食道癌手術の権威であるE教授に質問したことがある。 ・ 「いい質問だね。きみ」 ・ 「手術で、難しい局面になったとき、Aという手法でいくかBという手法でいくか悩むときがあるだろう?」 ・ 「はい」 ・

    • 【続・ゆっくり、いそげ】

      あひる図書館を開設した、今、出会うべき本だったなあ、と感慨深い。 図書館も、7年試行錯誤してきた、自分が代表を務める子育て支援団体ママとねも、クルミドコーヒーさんに比べたら、”ありんこ”みたいに小さい規模だけど、とても共感を持って読んだし、これからのヒントがいっぱいあった。  私なりに刺さったところ✨✨ ✅効率第一、成果第一の世の中で、あえてピラミッド型のシステムではなく、植物ように成長するお店  ✅doやhaveじゃなく、まず「be動詞」。そこから始まる。  ✅一

      • 手塚マキさんの裏読書 〜モヤモヤが晴れる痛快な解釈〜

        名前は知ってたけど著書は読んだことがなかった、カリスマホストの手塚マキさん。ホストクラブ経営、ホストクラブでの読書会&詩や短歌の会、歌舞伎町唯一のブックセンターを開いたり、ボランティア団体を率いたりと面白い人。 ・ なんと、埼玉県人なら知らない人はいない、名門の県立 川越高校の出身なのねえ。 ・ ・ この本は、いろんな有名な本を、手塚さんがちょっと斜めな解釈で読み解く感じ。ホストという世界からみる本の世界。なかなか解釈が面白い。 このフィルターを楽しめる人は楽しめるし、純粋

        • 孤独育児をなくししたい

          先日、ママとねのLINE(有効登録人数 約1600人:https://lin.ee/ls7lfQb)に新年度のご挨拶を流したところ、いくつか暖かい感想をいただきました。 かつての私のように、いま、困っている誰かに届けばと思って、ここにも書いてみます。 こんにちは ママとね代表の中島です。 新年度のごあいさつ✨ 入園、入学の皆様おめでとうございます❀ 年度がかわり、この地域に転入されてきたご家族もあるかと思います。ようこそ、県東部へ。 そして、進級のみなさまも おめ

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        • ママとね代表 のつれづれ日記
          2本
        • Dr.あっこのネガポジ変換 ~いわゆるこうだよね、を疑おう~
          0本

        記事

          10代女子をお持ちのパパにもぜひ読んでほしい‼ ~1月20日発売、上野千鶴子先生の「女の子はどう生きるか」~

          これから世の中に出る女子たちに、本当に暖かく心強いエール✨。10代の女の子からの質問に、丁寧に上野先生が答えてる。 例えばこんな質問・・・例えば、私が面白かった質問にこんなのがありました(まとめて書いています)。 📒離婚経験者の母から、女性も経済力を持て、と言われますが、聞き飽きました。私はJリーガーやIT社長と結婚してセレブ主婦になりたいけどだめですか? 📒ママは完璧な専業主婦ですが、私は家族に尽くすだけの人生は嫌です。これってママを裏切ることになりますか? 📒なぜ

          10代女子をお持ちのパパにもぜひ読んでほしい‼ ~1月20日発売、上野千鶴子先生の「女の子はどう生きるか」~

          3919で初おひとり様ランチ✨ ~「赤ちゃん連れウェルカム」と「赤ちゃん連れのための」場所は全然違う~

          静岡県は三島市、三嶋大社の斜め向かいにできた、「コソダテの学校3919」に行ってきた。 コソダテの学校3919って。 実は、ここのオーナーの野田氏は、今、私が現代表をつとめる母親支援団体「一般社団法人ママとね」の前身、任意団体の「ママとね♥」を7年前に一緒に立ち上げた盟友。彼女は3年ほどで「ママとね♥」を卒業し、自分の事業を起こし、そして、もう一度、ママのサポートをしたいと、ママのための施設を立ち上げた。それが「コソダテの学校3919」(上記画像は、サイトよりお借りしまし

          3919で初おひとり様ランチ✨ ~「赤ちゃん連れウェルカム」と「赤ちゃん連れのための」場所は全然違う~

          「ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー」一言でいって、すごくいい本だった!

          年が明けたけど、これは、2020年末最後に読んだ本。 一言でいって、コレすっごくいい本だった。 かと言って、これ読んで涙ぐむ人は私くらいなんだろうけど苦笑。  日本の中にいると忘れてしまう、あるいは実感しにくい『多様性』の面倒くささと素晴らしさについて考える。 自分がアメリカに1年住んでたときの、東洋人として受けた差別、英語が上手にしゃべれないことから扱い、そんな中で優しく手を差し伸べてくれた人々への感謝✨ そんなのを、まざまざと思い出してホロリとなる(←たぶん、私が

          「ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー」一言でいって、すごくいい本だった!

          橋本聖子 男女共同参画担当大臣 に「ママとね」として表敬訪問させていただきました✨

          今回、ご縁があって、いろんな方が繋いでくださり、 地域で母親支援活動をする団体の一つとして、 橋本聖子 男女共同参画担当大臣に地方の状況をお話させていただく機会をいただきました。 📔「ママとね」報告記事📔 『橋本聖子 男女共同参画担当大臣に表敬訪問してきました✨』 トツキトウカ SHIZUOKA EAST/トツキトウカ中学校訪問~赤ちゃん授業~/スウェーデンのパパたち他 https://mamatone.net/blog/hyoukei202012 間近に拝見した橋本大臣

          橋本聖子 男女共同参画担当大臣 に「ママとね」として表敬訪問させていただきました✨

          地元って何だ?  〜『翔んで埼玉』から三島に越してきて10余年〜

          そろそろ年末ということで、今年を振り返ってみるに、 やはり今年ほど、非日常(非常)に向きあい、裏を返せば日常って何だったのかと、自分を顧みた一年はなかったのではないかと思う。 ありがたいことに、三島アドベントカレンダー12月20日(日)を任されたので、そんなことを書いてみます。 コロナで暇になったので見てみた「翔んで埼玉」わたしも世の流れに抗いようもなく、雇止めにあい、子供は休校になり、イベント企画もすべて止まり、暇になったことを無理やりでも福に転じるべし!と、Amazo

          地元って何だ?  〜『翔んで埼玉』から三島に越してきて10余年〜

          オードリー・タン氏の『デジタルとAIの未来を語る』をさっそく読みました‼

          発売されたばかりのコチラっ‼️  面白かったです✨ デジタルやAIに興味がある方なら一読をおすすめ。 ところどころに日本の文化や言葉がでてくるのも、勝手に親近感ww オードリーさんにとってのデジタルとは?オードリー・タンさん、「デジタルに落とし込む」役割をしているのかと勝手に思っていたが、そんな薄っぺらいものではなく、 国民の意見を政府に届けるには(逆もしかり)、各省庁の壁をとっぱらうには、そのために、デジタルを駆使して目標を達してるという感じ。 デジタルで何かできるか

          オードリー・タン氏の『デジタルとAIの未来を語る』をさっそく読みました‼

          まちライブラリー『さんかく』@焼津に視察に行ってきました✨

          いわゆる私設図書館。 行くまでは、これどうやって運営できてるの❓ってトコが気になってたけど、 行ってみたら、ポイントはそこじゃなかった。 リアルな交流が難しいご時世ですが、 本をテーマに、子育て層同士が、 そして、子育て層だけじゃなくて本好きな地域の人みんなが、 うまく触れ合うきっかけを『ママとね』(←私が代表をつとめる母親支援団体です)として作れないものか、と 「まちライブラリー」に興味をもちまして。     想いを同じくする友人Tさんと行ってきました。 なかなか

          まちライブラリー『さんかく』@焼津に視察に行ってきました✨

          Dr.あっこ、note始めます。

          初めまして。 医師で、かつ、静岡県東部で母親支援団体「一般社団法人ママとね」の代表をしております中島あきこと申します。 田舎育ち。親類見まわしても医師がひとりもいない環境で育ったのに、なぜか医師になり、子どもがちっとも好きじゃなかったのに、なぜか子育て支援の分野で活動しており笑、「人生、思ってたんと違う」の連続でここまで来ました。 ↑実家の母屋の前にある畑。 というわけで、自分の人生、裏っ側や斜め下方向から眺めるのは、うまくなった気がします。 というわけで、ネガティ