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SES学校:一般編 SES営業の心得 4. パートナーとは点ではなく線で付き合うべし(2nd Call以降の付き合い方)

1st Callで「お互い協力できそうですね!」となった後も、定期的に情報交換を繰り替えしてより深くお互いを理解し、信頼関係を築くと 
「真のパートナー」になり得るかわかってきます。

私の場合はBPさんを下記のように区分しています。

■BPさん区分
 1.BP候補さん   :協業する事でお互いメリットがあるか探っている
 2.BPさん     :営業同士で協業を約束している
 3.スーパーBPさん :会社対会社で協業を約束している

また、2も3段階があります。

2.BPさん
 ①.事業内容が類似している(基幹システム開発・保守等)
 ②.業種が類似している(生保・損保等)
 ③.取引先が類似している(日本生命と第一生命等)

という具合です。
2- ③にまでなると、事業部長同士、社長同士を紹介しあい
協業のメリットを会社対会社で共有・認識することによって
戦略的パートナー契約を締結するに至ります。

ここまでいけば、もはや案件/人材の情報交換だけではなく
 ・共同で事業戦略を立てる
 ・共同採用を行う
 ・新人教育から新人アサインまで共同で行う
 ・会社間の交流会を行う
 ・株式を持ち合う、関連会社とする
等々、業務提携まで発展します。

戦略的パートナー(スーパーBPさん)は1社に限定されないので
3社間、4社間と広くネットワークを広げていければ
例え自社が30人規模の会社だったとしても、その会社の力は2倍にも3倍にもなり得るのです。事業を大きくするのは、採用だけじゃないのです。

そしてそれをリードしていくのは “営業以外いない” のです。

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