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SES学校:初心者編1 SESとは?

SESとは「システムエンジニアリングサービス」の略で、IT業界における契約形態の一つです。簡単に言えば、IT業界で人材供給(エンジニア)をする為に使われている契約と理解して良いと思います。
一般的な人材派遣契約だと、派遣免許が必要となる、派遣元責任者を置く必要がある、自社の社員しか派遣できない、などの制約がありますが、SES契約(準委任契約)であれば派遣免許は不要、自社の社員に限らず同業他社(いわるゆパートナー)の社員でも人材供給ができます。

※注意
この契約は法的にはグレーの為、問題になることがありますが、それは別で解説します。

そんな契約が存在するIT業界において、
SES営業の仕事は
“案件を持っている会社に営業して「人材が不足してませんか?」と聞いて人材募集中の募集要項を貰い、募集要項に合った人材を提案(人材マッチング)する” ことです。

<IT業界の営業の種類>
 ①.SES営業(人材マッチング)<=これ!
 ②.受託開発を受注する営業(決まったものを自社開発)
 ③.ソリューション営業(新たに提案したものを自社開発)

<SES営業メモ>
・人材マッチングはスキル表(エンジニア経歴書)を提示する事で行う
・募集中の募集要項と職探中の経歴がマッチしていたら面談に進む
・合格の場合、条件交渉を経て契約締結して決まった日から就業する
・契約は「1人月〇〇万」という単位が一般的
 (1人月とは1人が1カ月で出来る作業ボリュームのこと)

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