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SES学校:一般編 SES営業の心得 4. パートナーとは点ではなく線で付き合うべし(1st callのポイント)

~初めての情報交換は相手を知る場にしましょう~

BPさん、いや、BPさんではなく“BP候補さん”と初めての面会の時に何を聞いていますか?
面会時間1時間とって、漠然とお互いの会社紹介をして
「案件/人材の情報をメールで送りあいましょう!」
という結果になっていませんか?

初回面会はお互いが
“BPになりうる会社かそうではないかを話し合う重要な面会”
と私は考えています。
やみくもにBP候補さんを増やして案件/人材情報をメールで送りあっても、そもそもその会社の事をよく知らなかったら、深い付き合いはできないと思います。

私の場合は初回面会は30分とし、聞くべきこと10項目を決めています

【伝えること&聞くこと10項目】
 1.会社名、所在地、設立年
 2.会社の特徴
 3.売上
 4.営業数
 5.要員数
 6.技術
 7.事業内容(受託、SES、自社製品)
 8.取引先数・会社名(ユーザー、SIer、BP)
 9.新規(アプローチ先)
 10.現在の状況、やりたいこと

最初の5分で自社の10項目について紹介し、その後、10分でお相手の10項目について話を聞いて、残りの15分でいろいろ話をします。例えば、対面している 営業さんのノルマや会社の働きやすさや、、ここは臨機応変です。

今日のポイントは “お互い腹を割って話すこと” です。

10年前と同様に取引先名を公表しないBP候補さんがいます。
取引先のSIerがNTTデータだったと知られて何か困ることってありますか?
様子見、懐の探り合いは時間の無駄です。

ぜひ腹を割りましょう!

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