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Adoの歌は本当に貴重
昨日2024年10月13 日は初Kアリーナで初Adoライブ、千秋楽のモナリザの横顔でした。最大の感想は、Ado=「奇跡の絶叫の神」。Adoの絶叫を全身で受け止めて、超気持ちいい(北島風)ライブでした。
先ずKアリーナは2万人キャパですが、横長なので、最後尾の席で聞いてましたが、音も映像も全く申し分なかったです。そういう意味では近くのピアアリーナの二階席の端より遥かにいいです。Zeppを横に五倍にした感じ。
Adoは唄から入って他の曲はほとんど聞いたことがなかったですが、シティポップみたいな曲もあるんですね。でも従来の曲ではAdoのよさを表現できないという印象、ほんとずっと絶叫してる曲で十分でした。
そういう意味で、Adoって、歌唱力自体は世界無形文化財遺産の人間国宝、特別天然記念物に指定したいくらいで、余人を持って代えがたしです。そもそも唄(https://www.youtube.com/watch?v=pgXpM4l_MwI )を1人で歌える歌手という意味でも世界でも稀有だと思いますが、これだけ絶叫が心地よい人ってこの世にいるのかしらと思うレベルです。
でも人としては引きこもりの隠キャですよね。引きこもりになればなるほど自己肯定感も落ちるし、社会に出るのがどんどん大変になる。アンコールではシルエットでギターを弾くのですが(千秋楽が終わったのでネタバレOKで許可もらいました)、最後に自分の作詞作曲を披露。その曲にはそういう引きこもりの大変さを吐露しています。それを聞いて泣いている人も老若男女問わずたくさんいましたし、私もそういう体験はあるので、ほんと気持ちはわかります。
でもなかなかそういうたいへんさを社会に語ってくれる人も、機会もそんなになかったと思うんですよ。そういう意味で、この大変さを語ってくれる人が出てくれたことが本当に良かったと思います。引きこもりにも社会にもプラスだと思います。ホントそういう人がこういうステージに立てるようになったことも、立ってくれたことも本当に感謝です。