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リバースシンバル

今日は一日ソフトサンプラーをいじりながら操作方法とか確認したりしていた。新しいことを始めるときは120%腰が重くなり、少しでもつまづくと頭に血が昇ってコロナか?と思うくらい体温が上がった感じになり手が止まって寝たくなってしまう。プリンのイメージが浮かんだのでプリンでも買いに行くかと外に出てコンビニまで歩きながら、腰が重くなった時やつまづいた時に障壁となっている具体的な事柄を詳細にノートに箇条書きにしていけばこの集中力が途切れる現象は解決するのではないかと考えた。
例えばリバースシンバルをどう表現するかで今日はつまづき全てがストップした。そんなものは検索すればすぐ出てくるのだが、検索する前に「これは本当に自分に必要なのか?」とやらなくていい理由を探し出してしまい、手が止まってしまう。
こんなビートが作りたい、というレファレンス曲が今あって、それをとりあえずコピーしてみようと試みたのだが、単純にビートのパターンを読み取ったところで参考曲の音色はサンプリングしたキックやスネアで作られているであろうためその分厚い音を再現するにはこちらも近い音色をサンプリングしなければならない。ドラムセットの打ち込みとは工程が違うことを実感し、めんどくせぇと手が止まってしまった。
扱いなれていない楽器、自分の引き出しにないビートのパターンを使って、今のところ何のアイデアもないオリジナル曲を作ろうとしているのでそりゃ簡単には進まない。
まず必要なことは、サンプラーの扱いに慣れること、ビートのパターンを身体に入れることがある。もっというとこれまで曲の軸となるリフやコード展開を創ることから作曲が始まっていたが、今回の作曲方法はビート主体となるからビートを先に作るという前提を置く必要がある。
だからビートを作っちまえばいいので、こういうビートっていうイメージを固めるためにこういうビートをやりたいという参考曲をコピーしてみるのが良さそうだ。キック、スネア、ハット、クラッシュのパターンを音色はさておき落とし込む。ベースもコピーする。上物の元ネタはわかっているので上物のサンプリングをする。そのほかにもピアノやらが重なっているっぽいので入れてみてもいいがそれは別に肉付け的なものなのでやらなそう。
簡単そうに思うがかっこいいビートを作るって簡単ではないんだなって実感した。

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