シビレ
シビレという部位を食べてみたい。別名グレンスというらしい。
膵臓とのこと。シビレうまそう。
今日はトラップのビートにベースとギターをのせて大発明をした。もうこれで大丈夫になりそうという発想。発明とは何かという話になるがこういうの作りたかったんだよね?!という音楽にグッと近づいたのだ。なんというか作曲するときに何を基盤にするか、これを作って次にこれを作っての順番の一番最初ってその曲がどうなるかを左右するんだけど、こんなリズムパターンどうするの?という非ポップなリズムを如何にポップにするかという実験が今回の取り組みになります。似たようなことは今までもやったけど、思考の順番がうまくいってなくて自分的に納得してなかったので積極的になれなかったところがあったが、色々試してみた結果とか、言葉になってなかったものが言語化されたりとか、それを一般的には何というのかを知ったりとか、つまり自分の作ったものは世間的には何と何を組み合わせたからこうなったみたいに説明ができるのかできないのか前例はあるのかないのかみたいな情報ってデザインを行う上で与条件として重要なのだ。以前はポリリズムとか変拍子とかそういう視点で「非ポップスリズム」を取り扱おうとしていたけれど、それだとだから何なの?という感じになってしまっていてうまくいっていなかった。それでいろんな寄り道をしているうちにヒップホップのリズムってヨレてるのがクールとされてるよねとか今トラップのビートが主流だよねとか曲の中でコードが展開するのではなくて同じビートを延々と繰り返していく中でラップのフローで変化をつけていくよねとか情報がだんだん自分の中で整理していく中で、トラップって基本的に16分のパルスで作られてて80とも160とも取れるようなノリで3拍目にスネアがくる、キックとハットとその他のスネアはかなり自由に作ってるよねというのがとても興味深くて、その「ワルい」感じのリズムをポップにするという実験という趣旨でアルバム一枚作れるなと結論になったのだ。これめちゃくちゃ今しっくりきているので夢と希望に満ちている。明日が楽しみだ。
写真は最近クリックしても反応しにくくなってきたマウス。勘弁してほしい。