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ウサギとハムスターの食事のしかた

我が家で、ウサギとハムスターとモモンガと犬を飼ったことがある。
ウサギとハムスター、犬、モモンガの食事をする姿をみて、思ったことがある。
ウサギは、餌を食べるとき、口だけで食べる。ペレットが餌箱の中で転がって食べにくそうにしていても、口で追いかけて食べている。
対するハムスターは、餌を手で握って食べている。
ハムスターの手は、餌などを握りやすいように、指がしっかりとある。だから握るのだろう、と考える。
モモンガも同様に指があるので、餌を握って食べる。
では、犬はどうだろう。
犬も餌、特に棒状の骨などを食べるときは、前足で挟んで食べる。手を使って食べる、と言える。
ハムスター、モモンガ、犬は、餌を食べやすいように、手、前足を使っておさえて食べる。

ウサギは餌がコロコロと動いても、前足でおさえるという行動をとらない。
なので、ウサギが餌を食べている様子を見ていると、とてももどかしい。
前足を使っておさえれば食べやすいのに、どうしてそうしないのだろう、と思う。

脳の大きさは、ハムスターやモモンガよりもウサギのほうが大きい、と思う。体の大きさが全く違うから。
だから、ウサギも手、前足を使っておさえて食べる、という行動をとればいいのになぜしないのか、を考えてみた。

ウサギとハムスター、モモンガ、犬、で大きな違いがあることに気が付いた。
ウサギは草食動物、ハムスター、モモンガ、犬、は雑食、肉食動物である。
ウサギは、草食動物であるので、餌を食べるために捕獲する、という行為が必要ない。草は逃げない。
ハムスター、モモンガ、犬は、餌を食べるために捕獲する、という行為が必要になる。捕獲するためには、前足も使ったほうが捕獲しやすいし、捕まえ押さえつけて食べる、ということもしやすい。

なるほど、食事の仕方の違いは、そういう違いなのかもしれない。

学者ではないので、あくまでも観察の上での考察上の結論です。
間違っているかも、です。

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