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介護者の罪を問う時


戸惑っているうちに月日は流れて、ニューロン発火の渦が世をすねた意識を作っていく。
此処は植民地にもならず、奴隷も運ばれてはこなかったけれど、なぜだか不快で醜い表情を隠すシートが被せられ、僕たちはその上で暮らしている。
そんな場所でも、聖人でありたかったけれど、聖人には小児愛が必要らしい。僕には無理だ。
駅の改札へは梯子を昇降できる者しかいけないような国で、やり直しは、推奨されない。

君はまだ笑えているか。笑いたいと思っているか。
時代に合ってたまたま才能が開花したものは、なんとか納税を散らかそうとする。
集められた善意は今どこにあるの。もうGPSのある世界で、受け入れ口に多く残ってること気づかれないと思っているの?
愚痴は言うなという愚痴ばかりの教えの中で、君が学んだことは一方的な糾弾。
介護者の生傷の多さを君は知っているか?

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