「泣き虫バンド」🤣WEEZER最高
久しぶりに仕事と全く関係のない話を。
こっちの方が私は楽しかったりして。。
Spotifyで適当に音楽を流していたらweezer(ウィーザー)のel scorchoという曲が流れた。
久しぶりに聞いてテンションが上がり、weezerをヘビーローテーション中。
そういえばweezerって面白いバンドだから紹介してみよう、となった。
バカ売れしたので普通に有名なバンドだが、その面白背景まで辿りついている人は少ないかもしれない。
weezerと言えば青色とか緑色のアルバムジャケットを思い浮かべる人が多いと思う。
バカ売れしたし、音楽もめちゃくちゃ良かった。
だけど、今回は面白背景を最も語れる、冒頭のel scorchoという曲も入っている「pinkerton(ピンカートン)」というアルバムを紹介したい。
weezerと検索すると、「泣き虫ロックバンド」と出てくる。
そんな言われ方をしているのは初めて知ったが、ダサいのにかっこいいバンドというイメージは昔から。
見た目もダサいし、何せ歌詞が自虐的で弱い。
ただ、先に曲だけを聴いてもらえれば、普通にかっこいいバンドという印象になると思う。
ギターボーカルのリヴァースが殆どの曲と歌詞を書いていて、彼の世界観が音楽に、特に歌詞に表れてくる。
そして、pinkertonという2枚目のアルバムは、そんなリヴァースの、モテたくてロックバンドを始めて、売れたのに全然モテない、という世界観(体験談?)をアルバムのコンセプトとしていて、10曲全部が自虐に溢れた曲なっている🤣
私はプロフィールの通り、帰国子女で英語が多少分かるので、歌詞を聞いてるとバカバカしすぎて、にやけてしまったり。
「もうセックスし過ぎて疲れちゃった、何でまともな恋ができないんだろう(強がってるだけ)」
「惨めだ、俺は豚だ、犬だ。もう誰にも迷惑かけないから勝手にさせてくれ」
「やっと完璧な女性を見つけたらレズビアンだった」
「彼女にグリーンデイを勧めたら、ダッさいバンド聞いてるって日記に書かれてた」
みたいなことがたくさん詰まっている。
ローリングストーン誌がそのあたりをとても面白く紹介しているので、私の駄文よりもこっちを見てもらったほうが、良く分かると思う。
全然モテないから、もうカッコつけるのはやめて、ありのままの自分をさらけ出してみようということで、pinkertonというアルバムを出した。
結果全然目論見どおりいかなかった、と言っているところ辺り、腹が痛い。。
こういう面白い背景がありつつ、音楽は抜群に良いので、まだ聞いたことない人は是非一度!