vol.211 「十勝川西長いも」、「河野デジタル大臣の十勝での講演・視察」~ 中川郁子のメルマガ/中川ゆうこの“ゆうこう(有効・友好)便” ~
こんにちは、中川郁子(ゆうこ)です。
国立研究開発法人の情報通信研究機構(NICT)によると、先週8日(水)から最大クラスの太陽フレア(爆発現象)が連続して発生し、地磁気嵐によってGPS測位の誤差拡大や通信障害の恐れについて注意喚起がなされています。
利用されている方は、日頃よりも注意が必要ですね。
また、その影響により道内各地でオーロラが観測されています。オーロラは、フレアによって放出された電気を帯びた粒子が、地球の地磁気に導かれて大気にぶつかった際に発光する現象で、北欧などの高緯度地方で見られる現象だそうです。
十勝管内陸別町は、日本一寒い町として知られていますが、昨年12月には20年ぶりに肉眼でオーロラが観測されていて、同町の「銀河の森天文台」にはオーロラの観測を期待する人たちが集まっているそうです。
先週のわたしは、農林水産委員会(スマート農業ほかニ法案)、外務委員会(一般質疑、条約承認)、地域活性・デジタル・こども委員会(日本版D B S法案)が開かれ、いつになく忙しい一週間でした。
また、東京で開催された農業団体の集会に、地元十勝からもJ A関係者の皆さまが多数お出でいただきました。地元で、いつもお会いしている皆さまですが、東京での再会はとても嬉しいですし励みとなります。
前号でお知らせしておりますが、来週18日(土)から19日(日)までの2日間、河野太郎デジタル大臣が公務で十勝を訪問されます。
18日(土)は、午後4時から十勝農協連ビル(帯広市)にて講演会を予定し、翌19日(日)には、十勝管内の視察をお願いしています。
先日、視察先の一つでもあり、今回の諸調整でもお世話になっている、帯広市川西農業協同組合の有塚利宣(ありづか としのぶ)組合長を尋ねました。
河野太郎デジタル大臣が視察される、JA帯広かわにしの長いも工場は、近代的な工場で先進的なIT技術を導入しています。
農業でのデジタル化と今後の可能性について、河野太郎デジタル大臣にしっかりとアピールしたいと考えています。
JA帯広かわにしには、「十勝川西長いも」、「馬鈴薯」、「豆類」など色々な特産物がありますが、十勝川西長いもは果実を除く野菜類の輸出でナンバー1となっています。
長いもは消化吸収に優れ、滋養強壮や夏バテ予防など機能的健康食品としても知られ、十勝の肥沃な大地で育った、真っ白な肉質と粘りは抜群の美味しさで地上のみならず、その美味しさは宇宙食認証も取得しています。
宇宙食とは、その名のとおり国際宇宙ステーション(ISS)などで宇宙滞在をする宇宙飛行士に供される食品のことで、健康を維持するための栄養が確保されていることはもとより、おいしく食べられることや長期保存に耐えることなどが求められます。
その宇宙食として、
・十勝川西長いもとろろ
・十勝川西長いもトマト煮込み
・十勝川西長いもグラタン
・十勝川西長いも十勝オムレツ
・十勝川西長いも肉巻焼き
の5品目が認証されています。
十勝川西長いも…これからの季節にぴったりな野菜ですので是非ご賞味ください。
帰りぎわ、有塚組合長から「宇宙おにぎり(赤飯)」をいただきました。この赤飯にもJA帯広かわにしの小豆が使われているそうです。
宇宙に思いを馳せながら、美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
週末は、十勝地区空手道選手権大会、ライオンズクラブ例会に出席して楽しい時間を過ごさせていただきました。今週は、国土交通委員会で特別に質問させていただけることになりました。
今週も頑張ります!
2024年 5月 13日
中川 郁子(ゆうこ)