バザー珍事件!「おばあちゃんの知恵に感謝」の巻✨
いつも記事を読んで下さり、本当にありがとうございます!
本日は、子育て&ママあるあるの気づきを送る回です☆(勝手に週一回目安で書き始めています)。
前回、初の子育て系で出した記事がこちら。↓↓
意外にも皆さんに読んでいただき、私の拙い経験でも読んで下さる方がいるのだな~と感激した次第です!
そして今回のお題はなんと……バザーです!!
バザーとは?
バザーとは、学校や教会の資金調達のために、家から不用品を持ち寄って売る機会。
学校や幼稚園では手作り品の提出が主流で、それ以外の未使用品も持ち寄ります。
販売利益は、寄付に当てられます。
そう、昔懐かしの、幼稚園や小学校などで、毎年やるアレです。
確かに私が学生の頃にもバザーってあったな~と思い返しつつ、なんと出品する母親側になった自分に、いまだにビックリする今日この頃です。
バザーといえば秋、のイメージが強いのですが、我が子の幼稚園でも、バザーは秋(10月)に開催されています。
簡単手作りキットもあるよ。
4月の入学式では年間行事に入っていたし、9月になるとバザーのお知らせがやってきていたので、「はいはい、バザーね」と思いながら、お手軽手作りキットを楽天でリサーチしていた私。
いや、手作りが苦手というほどではないのですが、何せ最近はnoteの記事更新などもあり、すき間時間が惜しいもので。
昔の仕事バリバリの私でしたら、「手作り風」の作品をネットで買って、しれっとバザーに出しちゃうこともやり兼ねない(注:実際にはしていません☆)ほど忙しかったので、その時よりは前進していると思ってください。
ああそうだ、昔は保育園だったからバザーがなかったのか。
働くお母さんたち、お忙しいですものね。
そうはいっても時間との勝負なので、通販で買えるお手軽手作りキットの中でも、さらに可愛くて所要時間の短いものを選んでいきました。
すると見つけた…バナナクリップ!
リボンを切って止めるだけで作れそうな簡単使用のヘアアクセサリー。
これなら私にもすぐ作れそうだし、可愛いからきっと喜ばれるかな、と即購入しました。
「バザーの日」にご注意!
その後。noteや日々の生活に追われ、あっという間に10月。
お手軽キットも無事に届き、バザーまであと1週間くらいあるな、と思って余裕をこいていたある日。
5歳の息子に言われました。
「ママ、バザーの提出期限明日だけど、覚えてるよね?」
……え?明日??
何ということでしょう。
スケジュール帳にはバザーの日程を入れていたのですが、それは作品を売る日。
バザーの作品を提出する日は、バザー当日よりも1週間も前の日でした!
そりゃそうだよね、なんでこんな凡ミスしたんだ、と思いつつ、仕方なく一夜漬けならぬ、早起き作戦に出ることにしました。
まさかの3時半、早起きして作品づくりに取り組むも?
最近の私は朝早起きするために、早朝4時に無理やりオンライン英会話を入れているのですが(これは別途いつか話します……笑)、バザーの作品を作るとなると、それよりも早く作らないと間に合わない……!
ということで、まさかの3時半起き。笑
眠い目を擦りながら、作り方の紙に目を通します。
長いリボンを20センチずつに切り、不思議な糸(手芸でよく使われる、なぜか止まる糸です)で真ん中を縛り、リボンを作っていきます。
よしよし、順調だ、これで何とか!
終盤に入り、あとは付属品のクリップにリボンをつけるだけ!
そう思った瞬間。
まさかの難関が出てきました。
「接着剤」。
接着剤使うなんて知らないぞ、持ってないぞ⁉
お手軽キットって、必要なもの全部揃ってるんじゃなかったのか?
なんとなんと、ここに来て大ピンチです。
接着剤の代わりになるものはないかと探し回り、あったのは……
「木工用ボンド」。
しかもかなり古く、少し出すと中身がゼリー状に固まってしまうような年代物です。
これはさすがに厳しいだろう、と思いつつ、とりあえずはやってみよう、とお手本の絵を見よう見まねで、クリップ部分にボンドを塗り、リボンをくっつけてみました。
案の定、白い部分が見えて少し不格好な状態。
時間がたてば乾くかな?と思い、少し乾かすことに。
その間にnoteの記事を書いたり、英語のリサーチをしたりとタスクをこなします。
朝の結末。
朝6時。
いまだにボンドは白から透明にならず。
そこへ息子が起きてきて……
「ママおはよう!あ、バザーのやつだ!!」
嬉しそうに駆け寄ってきて、乾ききらないバナナクリップを手に取る息子。
「あ、ちょっと待っ……」
言うも時すでに遅し。
ボロッという音を立てて、リボンがクリップから取れてしまいました。
ビックリしながらも申し訳なさそうな息子。
「だって、知らなかったんだもん!」
といって半泣き。
そりゃそうだよね!キミは悪くないよ。
悪いのは接着剤を持っていなかったママと、朝起きてすぐに触りそうなところに作品を置いていたママの方よ。
急いで付け直しましたが、結局ボンドは乾かず、その日のバザーに出すのは諦めることに。
「どうしよう、手作りのやつないと先生に怒られちゃうよ!」
息子は悲しそうです。
そうだよね、怒られちゃうよね。
どうしよう。
ママも一瞬、途方にくれましたが、急にふと、あることを思い出しました。
ちょっと待てよ……もしかして。
おばあちゃんの知恵が救世主に!
そんな時にありました、タンスの奥にある古い未使用品が!!
実は手芸好きの祖母が残したという裁縫セットの中に、何かあるのではないか……という勘が。
そして、無事に発見されたのです。
祖母手作りの刺繍ポーチが何枚も!
どれも本格的に手が込んでいて、バナナクリップよりも明らかにハイクオリティの美品ばかりです!(写真を撮り忘れて残念……!)
ずっと眠っていたのなら。
これは一つくらいお出ししても罪にならないかな?
そう思い、家族に聞くと、せっかくだから使ってもらった方がおばあちゃんも喜ぶのでは?との賛同の声が!
ありがとうございます、おばあちゃん!
謹んで、バザーに使わせていただきます!!
というわけで、正真正銘の、そしてかなり本格的な手作り品を、無事にバザーに出すことができました。
そして、素直な息子はきっと幼稚園の先生に報告してくれたことでしょう。
「あのね、ママが髪飾り作ってたんだけどね、接着剤を買い忘れちゃって、おうちにボンドしかなくてね。ボンドが上手くつかなくて僕が壊しちゃって、ママのやつバザーに出せなくなっちゃったから、代わりにおばあちゃんの作った刺繍ポーチなんだよ」とね。
子どもとは本当に素直に何でも伝えてくれるから、日々隠し事はできないね。
それでも、嘘じゃない手作り品を出せて良かったということにしましょう。
結局、手作り品を出せず、朝の早起きも意味のなかった私でしたが、おばあちゃんの知恵に救われて、それはそれで、考え直すきっかけとなりました。
おばあちゃんは、一つ一つの刺繍をつくるのに、一体何時間かけていたのだろう?
作品を作り上げる喜びがあったから、きっと続けていたのだろうな。
祖母は何でも一から作れたし、料理も基本的にはすべて手作りで、しかもかなり凝っていたといいます。
それに比べると、やっぱり現代の私はあくせくして生きているのでしょう。
日々時間との勝負に生きていますし、忘れてしまいそうになりますが、時間に捉われず、一つの作品を一から手作業で作り上げる中にも、きっと人生の喜びってあるのですよね。
正直に申し上げると、バザーで手作り品を出さなければいけないことに、そんな時間があれば他の仕事が進められるのに、と思ってしまった自分がいたのも事実です。
ただ、そうした作品づくりの中に、生きる喜びを見出したり、芸術を愛する心を養うことも大事ですよね。
子どもにもそんなママの姿を見せるために、バザーの企画があるのかな、という風にも感じました。
とはいえ、手作り作品をお手軽に用意して、サクッとバザーを終えちゃいたい働くママさんもいらっしゃると思います。
そんな時には、「おばあちゃんの知恵」みたいな手作り品が、時代を超えて再利用されていくのも、教育上良いのでは?と思った今日この頃でした。
<まとめ>
※作ったバナナクリップがこちら↑↑😆笑
いかがでしたでしょうか?
今回、バザーを通じて学んだポイントは以下の通りです!
作品つくりは計画的に!(バザー当日ではなく、提出日に注意!笑)
手作りキットの場合、キットに入っていない用具(ボンド・テープ等)がないか、事前に確認する!
作成途中の物は、子どもの手の届かないところに置いておくべし!
子どもは一部始終を先生方に報告する☆
おばあちゃん世代の手芸力恐るべし!時には知恵を頼るべし♪
バザー一つとっても人生の学びに出会える、素敵な子育て&ママライフのお話でした。
引き続き、ライティング業務の方も頑張ります♪
最後までお読み下さり、本当にありがとうございました。
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