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食べ物の3秒ルール、行動の5秒ルール

食べ物の3秒ルール

3秒ルールというと、食べ物が床に落ちたときに3秒以内であれば食べてもOKというルールだ。

子供の頃、そんな感じで床に落ちたものも食べていた。これは、どちらかというと落とした時間よりも落とし場所が重要だ。

泥やホコリが付いてしまうようなところであれば、もう見た目としてNGだろう。また、トイレや明らかに不衛生と思われる場所では落ちたものを拾っては食べないだろう。

部屋ならどうだろうか?

毎日きちんと掃除をしていて、見るからに綺麗な部屋なら3秒ルールの適用圏内だが、ゴミ屋敷のような部屋ではNGだ。

3秒ルールには、時間よりも空間が優先されるということにある。

行動の5秒ルール

5秒ルールはあまり聞き慣れないものだと思う。2017年にアメリカで出版された「The 5 Second Rule: Transform your Life, Work, and Confidence with Everyday Courage」という本の著者Mel Robbinsさんが言っていることだ。

簡単に言うと、ロケットの発射カウントダウンのように

「5,4,3,2,1,GO!」

と心で念じで動くだけで行動力が格段に上がるという話だ。

かなりシンプルで誰にでもできることだが、意外とこれが誰にでもできない。特に大人になればなるほど、億劫になったり不安が生まれ行動に移せないことが多々ある。

しかし、行動に移すことそれ自体は成功哲学で随分前から言われ続けて来たことであり、今でも成功する人は行動した人しかいない。

ちなみに、現時点では翻訳版が無いので、とっても内容がよく分かるクリスさんの説明を見てください。

クリスさんの話し方で若干気になるところ(どこの方言?)があるが、非常にわかりやすく解説している。ホント日本語うますぎ!

地球からロケットが宇宙に飛び立つ時、40,000km/h以上のエネルギーが必要。慣性の法則は、一度動きはじめた物体はそのまま動き続けるというものだが、実際のところ動いてしまえばそれほどエネルギーは必要としない。

仕事や勉強、スポーツなど人の行動にも全く同じことが言える。

最もエネルギー(やる気)を必要とするのは、行動に移すまでなのだ。


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中江兆史
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